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恐怖で手が震える新生児のお風呂。「気持ちいいね」と話しかけながら冷静さを保ちました

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赤ちゃんが生まれて一番緊張する育児は、お風呂だと思います。

私は、長男を出産した時、助産師さんに「育児の何が不安ですか?」と尋ねられた際、「母乳」「爪切り」「お風呂」と答えたのを覚えています。お風呂は、私にとって色々な不安要素がありました。まだ首か座っていない赤ちゃんの首を支えながら、反対の手で体を洗うことや、耳にお湯が入らないように耳を親指と人差し指で押さえるなどという高度なことできなかったからです。

入院時に初産のママさん達を対象にした沐浴セミナーでも、参加者の中で私が一番不安がっていました。入院中に何度も沐浴の指導を受けましたが、やはりふにゃふにゃと動く赤ちゃんに対してどうやって支えればいいのかが分からないのです。毎回、お風呂の指導の度に首を支える手が震えていたのを覚えています。

まだ、目も開くか開かないかの赤ちゃんの顔を泡で洗ったり、流したりとすることが恐怖でした。更に、赤ちゃんは抵抗するように、体をくねらせたりするため、意識を集中していないと滑ってお湯に落としてしまいそうでした。私の不安は退院した後も続き、毎日の沐浴が苦痛になってしまったのです。

今思えば、赤ちゃんをまるでクリスタルガラスを扱うように怖がっていました。もっと怖がらずに接していれば、あんなに不安に思ったり恐怖心を抱かずに済んだように思います。見兼ねた母が手助けに来てくれましたが、私のぎこちない様子に、母までも不安になってしまうほどでした。

私が、お風呂を怖がらずに入れられるようになった3ヶ月頃までは、ベビーバスではなく洗面台の中にお湯をはりお風呂に入れていました。ベビーバスは底が深いため、もしも誤って滑って落とした際に溺れさせてしまうと思ったからです。

ですが、洗面台の場合、腰をかがめてお風呂に入れるため、腰痛になっていました。そんな腰の痛みを抱えながら、お風呂に入れている最中は息子が泣かないように話し掛け続けていました。

「気持ちいいね」
「ちゃぷちゃぷしようね」
「頭を流すよ」

などと、まるで美容師がシャンプーをしながらお客さんに話し掛けるようにしていました。そうすることで、私自身もなんとか冷静さを保ち、息子もママの声を聞き安心している様子でした。

そんな日々をこえ、首が座る頃には、一緒に浴槽に浸かり体を洗うことが出来るまでに成長していました。

育児は慣れとよく言いますが、まさにその通りでした。
赤ちゃんと一緒にママも成長していけるのだと思います。

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著者:tatto
年齢:27歳
子どもの年齢:11歳、8歳、1歳、妊娠24週

男の子ばかりで賑やかな家庭です。三男が生まれてから、長男は面倒見がよくなり毎日のように遊んでくれています。これからの成長が楽しみです。 最近の趣味は、離乳食の創作料理にはまっています。何でも、良く食べていた三男が好き嫌いをしだしたので、あの手この手で毎日苦戦しています。

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