一回一回の妊娠、出産の形はそれぞれ。
同じ人が妊娠したからといって、1人目と同じような妊娠、出産が出来るとは限らないと思います。
私は1歳10ヶ月の男の子と9ヶ月の女の子のママ。上の子と下の子の時の妊娠、出産は全然違いました。
私が妊娠中1番辛かったつわりのピークが、特に違っていたのです。
上の子の時は、最初全然つわりがありませんでした。しかし、妊娠後期になるにつれ、たまにムカムカする日があったり、いきなり吐いてしまう時が出てきたのです。
そのムカムカは出産を迎えました。
そして、下の子の時。
こちらはなんと妊娠3週、4週といった超初期からつわりがあったのです。
お米の炊ける匂いや、洗濯物の匂い、ありとあらゆる匂いがダメになりました。
寝ている時もなにか匂いをかぐと気持ち悪くて起きたり、毎朝吐いたりしていました。
何をしていても気持ち悪い。車に乗っているだけでも、何回も何回も吐いてしまって、出かけることが憂鬱に。
でも、いつかは落ち着くだろうと思い頑張っていましたが、なかなかつわりが治まらず、一時期は家に引きこもっていました。
しかし、「上の子を遊びにつれて行ってあげないと可哀想だな、自分の都合で子どもの自由をなくしちゃダメだな」と思い、
いつ吐いても大丈夫なように毎回バッグにはビニール袋を入れて出かけるようにしていました。
「いつつわりが収まるんだろうと、毎日毎日思っていました。
しかし、結果的に、なんと出産までずっとつわりがあったのです。
そんな辛い日々を長くすごすと、否が応でも慣れていくものなのですね。後期の頃にはつわりに慣れてる自分がいました。
こんな辛いつわりの時期を通して、私は妊娠してる時は周りに甘えることが1番大事だと思いました。
本当につらいということを、旦那や旦那の両親、自分の両親にきちんと話したので、家族で出かける時も気持ち悪い時は車を停めてもらったり、背中をさすってもらったりなど甘えさせてもらっていました。
お陰でつわりに慣れた頃、家族で楽しくお出かけすることもできるくらいになりました。
もし1人で我慢をしていたら、毎日辛く、楽しい妊娠生活を送れなかったと思います。周りのみんなには感謝してもしきれないです。
著者:にぱたん
年齢:20歳
子どもの年齢:9ヶ月、1歳10ヶ月
私は1歳10ヶ月の男の子と9ヶ月の女の子の年子のママです!日々母親練習中……まだまだ分からないこと、不安なことありますが、頑張って子育てをしています。子供の成長を見ている時が本当幸せで、私にとって子育てが生きがいです。
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