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「なんで大変だったねの一言が言えないの?」夫に聞くと意外な答えが。男脳と女脳の差を埋めるもの by ナナハル

これは前回かいた児童館での出来事を夫に話した時のことです。

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夫に育児のことを相談するとたいてい「じゃあこうしたらいい」、「それはこの行動が悪かった」などと指摘をしてきます。

育児歴は私と同じで子供と離れている時間は夫の方が長いはずなのに、なんだかやや上の方からの軽めな返しにモヤモヤ…

つい「真剣に考えてよ!」なんてトゲトゲした返しをしたくなってしまう…(しかしこらえる)

ああ~。これが母親や同じ子どもを持つ友人だったら「そんなことがあったの?大変だったね、わかるよ」なんて言ってくれそうなもの。

どうして夫にはそれが言えないのだろう?

そんな疑問を持ち聞いてみると・・・f:id:akasuguedi:20171017091504p:plain

 

・・・というのです。

 かれこれ9~10年一緒にいる夫、そういう風に考えているとは知りませんでした!
(てっきり何も考えていないと・・・笑)

 

私なりに図にするとこういう感じ。

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私の好きな本に「話を聞けない男、地図が読めない女」という本があります。

男と女では脳のつくりが違うということが例を交えてわかりやすく科学的に説明されているのですが、夫の言葉を聞いてこの本を思い出しました。

 

最後に読んだのは5年ほど前
男脳、女脳なるものがありそれぞれ考え方が違い、確か私は女脳と男脳どちらもというタイプだったのだけれど、夫はがっつり男脳だった気がします。

つまり「大変だったね」と言えないのではなく、そんなことを言っても解決しないと思っているから言わないのでした。

それが夫の、男脳的な考え方なのでした。

 

男の人が女の人ってこう言ってほしいとか、ちゃんと話を聞いてとか、ママ友うんちゃらとかめんどくさいな~と思うのと同じで、
男の人もこう言ってほしいということを言ってくれないし、変に理屈やうんちくたれるし、めんどくさいのです。笑
(もちろん一概には言えませんが)

 

でもそんな男女が一緒に暮らし、さらには一緒に子育てをするのだからお互い歩み寄らなければいけないなと思うのです。

 “子育ては母親だけでなく夫婦で、家族でするもの。

子供と一緒に過ごす時間は短くてもちゃんと子育てに参加してほしいし、やっぱり悩みも共有してほしい!・・・という私の願い。

そしてきっと夫も会社の愚痴や晩酌などにも付き合ってほしい?(わからないけれど)いろいろな願いがあるはず。

 

男脳と女脳の差を埋めるのはゆずり合い(お互いめんどくさいなと思いながらも…)と、ちょっとの諦め(男脳と女脳では考え方が違うのは当たり前)なのかな?
なんて新米母なりに考えるのでした。

>>次回エピソード:発語の遅れ、こだわりの強さ、人一倍激しい癇癪…。息子はまわりの子と少し違う…? by ナナハル

f:id:akasuguedi:20160513121135p:plain著者:ナナハル
年齢:25歳
子どもの年齢:1歳

アパレル会社にて子供服の企画デザインに携わり、2014年7月やんちゃすぎる息子"ハル"の出産を機に退職。
1歳を機にインスタグラムにて「ナナハル絵日記」を開始。毎日の何気ない出来事や1ヶ月ごとの成長記録イラスト、4コマ漫画を投稿中。
たまにハンドメイドも。

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