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母乳育児のおっぱいトラブル!乳首の傷、乳腺炎、私はこうやって乗り切りました

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私がお世話になった産婦人科は基本的に母乳育児を推奨していて、出産後すぐに母乳指導が始まりました。ずっとお腹の中にいた赤ちゃんに乳首を差し出すと一生懸命に吸い始めます。なんでおっぱいがわかっているんだろうという不思議な感覚と、何とも言えない感動があったのをはっきりと覚えています。
 
私は、退院後も粉ミルクは購入せず、母乳一本でがんばってみることにしました。初めは赤ちゃんが飲む量よりも母乳が作られる量が多く、乳首をくわえられるとものすごい勢いで母乳が出てしまい、赤ちゃんがむせることもありました。授乳ペースが落ち着くまでは搾乳しながら母乳を冷凍してみたりしましたが、出る母乳だけで足りていたので、冷凍したものを使う必要はありませんでした。
 
このように、私は幸いにも母乳が出ないという悩みはなかったのですが、乳首トラブルがありました。
 
まず、乳首の傷です。歯が生えていない赤ちゃんでも強い力で吸い付きます。初めは赤ちゃんへのくわえさせ方が浅かったせいもあり、さっそく乳首に傷がついてものすごく痛くなってしまいました。
また、歯が生え始めると歯がかゆいからか、それとも面白がってか、乳首を思いっきり噛まれることもありました。
 
赤ちゃんが痛がる私を楽しむように、ふざけて噛むようになった時は本当に困りました。噛まれたら鼻を軽くつまんでやると離してくれますので「噛んじゃダメなのよ〜」と軽く叱りながら鼻をつまむようにしました。
乳首に傷がついた時は、馬油やワセリンを塗って、サランラップで保護すると回復が早かったので、これでなんとかしのぎ切ることができました。
次に、乳腺炎です。これが、腕があげられないほどの痛みなので、本当にびっくりしました。かちんかちんに固まってしまったおっぱいは冷やしたり、とにかく赤ちゃんに飲んでもらうことで乗り切っていました。
ですがこの時、自分ではどうにもできないほど固まってしまったので、赤ちゃんを連れて母乳外来に行き、まずはきちんと赤ちゃんが飲めているかを見てもらいました。
そのあと飲ませる角度などを教えてもらいつつ、痛いおっぱいを絞ってもらいました。溜まっていた色の濃い母乳が、タオルがびしょびしょになるほど絞り出されていきました。

私がやってもらった対処法は、乳腺炎になったらまず冷却シートなどで冷やします。するとある程度痛みがとるので、その後頑張って溜まったものを絞り出します。詰まってしまった母乳の出る穴から、膿のようなものが出ることもありますが、詰まりをなくす程度にとどめるのもポイントだそうです。完全に絞っていまうと、また母乳が作られてしまうからだといわれました。
 
そんな山あり谷ありの母乳育児も、やがて卒乳を迎えます。卒乳を決めたとき、おっぱいが張ってとても痛い思いをしました。
でも、止めると決めた以上もう吸ってもらうことはできません。まだ飲みたがっている子供がいるのに与えないでいる自分への葛藤もありました。自分で絞りながら、なんとも寂しい気持ちになりましたが、1週間もするとあんなに泣いていた子供が、おっぱいを忘れたかのように欲しがらなくなりました。
母乳育児は大変なこともありましたが、ミルク代、哺乳瓶代もかかりませんし、場所さえあればどこでもすぐにあげられるので、私にとってはメリットが高く、かけがえのない体験となりました。

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著者:こけもも
年齢:45歳
子どもの年齢:2歳、4歳、6歳

不妊治療を経て、2人の子供を授かりました。不妊症だけでなく、不育症の症状もありました。ところが奇跡の3人目の自然妊娠!予定外で戸惑いましたがありがたいことです。つわりは3人ともとてもひどく妊娠中も体重がほとんど変わらない状態でしたが、3人産んでひと段落たった今ものすごい勢いで太り始めて困っています…。

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