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姉という存在が息子を強く、大きくしてくれている。弟のお手本は優しいお姉ちゃん!

私には二人の子どもがいます。

5歳の姉はとても警戒心が強く、繊細です。弟は1歳10ヶ月でマイペースなやんちゃくん。面倒見の良い姉がリードしながら、仲良く二人で遊ぶまでに成長しています。

 

話は先日、息子が初めて歯医者に行った時の事。

先に姉の診察が始まり、弟は離れた場所での診察となりました。母の心配をよそに、何の抵抗もなく診察イスに座り、寝そべり、口を開け、一度も泣くことなく終えました。

正直、拍子抜けです。

姉と格闘した数年が一瞬でクリア。性格なのか、二人目だからなのか…。そういえば、姉がこれまでことごとく拒否してきた「初めて」を、弟は意図も簡単にやってのけているな、と気づきました。

 

その時、ふと思ったのです。

息子にとって、純粋に「初めて」のことなんて実はないのではないかと。姉が何年もかかって得た「当たり前」が、弟のお手本となっている。姉が3年先を歩いてくれているから、弟は何の抵抗もなくその安全な世界を歩いていけるのかもしれない。

 

それって、これまで私と娘が戦ってきた日々が弟に受け継がれた、ってことではないのかな。

 

そう考えた時、これまで無我夢中でやってきた一人目の育児を丸ごと認められたような、そんな幸せな気持ちになりました。もし、息子の見ている世界が姉によって優しく映っているのなら、こんな嬉しいことはありません。

 

息子は生を受けた瞬間から、一人ではなかった。姉という存在が息子を強く大きくしてくれているのかもしれない、そう思わせてくれた出来事でした。

 

今日も姉は弟に言います。

「ほら、ねえちゃん見てて!面白いよ~!」

著者:ナスビ母

三歳差の姉弟を持つ二児の母です。子どもを連れながら、リトミック講師として仕事をしています。子どもを育てながら、仕事のやりがいと現実問題との狭間で揺れる母です。一人っ子夫婦で姉弟を育てるとどうなるのか、試行錯誤の毎日です。

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