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長い妊活の末、2人目を妊娠!やっと息子をお兄ちゃんにしてあげられた日。

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長男が2歳の頃から2人目を考えていましたが、なかなかできず、長くて遠い妊活をしていました。

もうできないかもしれないな、息子は一人っ子で寂しくないだろうか、なんだか息子にも申し訳ないな、ごめんね、お兄ちゃんにしてあげれなくて…。

前向きに妊活する気持ちとあきらめの気持ちと日々ぐるぐると様々な感情や思いが入れ替わる日々。

でも息子5歳の秋、ついに授かることができました。

 

それは検査薬で陽性になった後の初めての産院での検査日のことです。

息子は祖父母の家に預けていました。産院の先生から妊娠しているとの待ち焦がれたお言葉をいただき、実家に向かいました。居間に入って息子をみると、なんだか少し元気がなくまるまっています。

 

どうやら実家の2階に住む1歳上の姪っ子に何か言われていたようです。

「〇〇(息子)にはどうして兄弟がいないの?」

姪っ子には4歳下の弟がいます。

今まで息子に聞かれたことはありましたが、〇〇には仲良しのいとこがいるから兄弟がいるようなもんだよねー!って言っていました。

本人もそこまで気にしていた気配はありませんでしたが、成長とともに兄弟がいないという状況がよく分かってきて今回は寂しい気持ちになっていたのかもしれません。

そこでおばあちゃんが息子に言いました。

「ママのお腹にね、赤ちゃんができたんだよ」

 

「ええぇ!?本当?」

それを聞いて驚いた息子はその表情を読み取れないうちにすぐさま内線を鳴らし、2階にいるいとこに叫びました。

「僕にも兄弟がいたー!!ママのお腹の中ぁ!!!!」

そして

「きっとかわいいよ。きっとかわいいよ!」

「そうだ名前を決めなきゃ。ピースケは?ピースケがいい!」

一気に色々と慌てるようにしゃべりまくり、

「みたいよー。ママのお腹のなか見たい!みたいよー」

どうしても見たいといって駄々をこねはじめ、ウワーっと泣き出しました。

母親が

「小さい子でも、感極まってあんなふうに泣き出すんだね」

自分に小さい兄弟ができる、自分がお兄ちゃんになる(!)、赤ちゃんがママのお腹にいる、急きょ訪れた予期せぬ驚きとか喜びとかなんだか嬉しくて仕方のない感覚とおなかに赤ちゃんがいるという不思議な感覚、大きな感動と様々な感情を5歳児の息子はこんな風に受け止め感情を爆発させたのでした。

 

それからというもの、園へ朝送っていくときは、本来は教室まで子供を送りバイバイして仕事に向かうのですが、せっかく教室まで行ったところ、「玄関までママを見送るよ」といって出口までついてきてお腹に抱きつき「バブちゃんバイバイいってらっしゃい」と優しく語りかけ、お腹にチュウをしてかわいい笑顔で見送ってくれます。

毎朝のその仕草がかわいくてかわいくて忘れることはありません。

赤ちゃんを迎え入れる準備や名前選び、すべて息子が一番真剣に参加してくれました。

赤ちゃんはきっとお兄ちゃんと一緒にご飯を食べたいと思うから席はここにしよう」と食卓の席など決めたり、息子の頭はうまれてくる赤ちゃんでいっぱいになっていました。

 

ついに迎えたその日も。分娩室の外で待たされていた息子が、生まれた途端もう待ちきれずにうれしそうに駆け寄ってきてニコニコ赤ちゃんを見つめていたその笑顔、そのぴっかぴかの笑顔が最高にかわいくてかわいくて心がほぐれて、なんともいえない幸せな瞬間でした。

それから新米お兄ちゃんの日々のはじまりです。

 

里帰りから1か月弱でもどり、初めて登園したとき園庭の園児たちにむかって大きな声で

「うまれたよー」

かわいい報告もしていました。

園児たちが赤ちゃんに興味津々で、すごい勢いで触りにくるので、必死で守ったりもしていました。まるで新米ママのように赤ちゃんのお世話に詳しくなり、寝返りやつかまり立ち、つたい歩き、それから離乳食の段階についてなど月齢と共にママ友と会話できるくらいになっていて面白くてかわいいお兄ちゃんぶりでした。

 

そして小学校の授業参観の日、

教室の後ろに貼ってあった息子の絵はママとパパと自分、それから小さな妹がニコニコしている4人家族の絵でした。

それをみたとき心がジワーと温かく幸せな気持ちになりました。

やっとお兄ちゃんにしてあげられて本当によかった。

かわいさ余ってちょっかい出しすぎてることもありますが、妹を笑わせたりかわいがっている姿はなによりも私に幸せな気持ちを与えてくれます。

著者:ちぃすりぃ

わんぱく可愛い和み系の息子と、長~いベビ待ちの末授かった娘のママです。有職主婦でただいま育児休暇中。

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