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子どもの力を信じて見守るしかない!股関節形成不全で誕生した我が子のその後 by まきりえこ

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ハローエビバデ!
お笑い育児漫画かと思ってたら、真面目な展開でごめんよ!

 

胎内で謎の「足を伸ばした形」でくつろいでいたわが子。
そのせいで股関節が亜脱臼した形で産まれてきました。

私のお腹が狭かったのかな?など
ぐちぐち悩んでしまう初産母わたくし。

初産は子宮の伸びが悪いとか聞きます。
くわえて私は運動部で腹筋バカだったので
「腹が割れる勢いで筋肉付いてたので
お腹が大きくならなかったんでは~~!」など
色々思ったり。
根拠はない!マッスル妊婦を心配にさせたなら謝る!

私は羊水も少なめだったそうです。
それについて「お母さんのお腹狭かった?」と
胎内記憶バリバリの二歳児に聞いたところ
「狭くはない」「このくらいはあった」と手で
「ママの腹壁このへんでした」を指し示しましたので
羊水少なめでも、お腹は狭くはなかったらしい。
じゃあ、普通にあぐらかけよ!

 

結局、乳幼児期の「股関節形成不全」は「これ!」と
全ての原因が突き止められてるわけではないそうです。

「先天性股関節形成不全」と呼ばれていたときは
「遺伝のせい?」とお母さん親族が心を痛めたらしいし
「生活習慣のせい」と言われれば
「私がなんかした?」と後悔するのがお母さんってヤツ。

乳児の股関節はできあがる途中で
ちょっと刺激で運悪く亜脱臼になることもあるそうで
(でまた、自然に治ったりも)
生活の中ですべての刺激に目配りはできないので
何が原因で亜脱臼が始まったかなんてわかんないですよ。
お母さんだって目からサーチビーム・ビー!って出した
万能サーチロボじゃないしねえ。

今はおむつの当て方なども指導があるし
検診もあるからそこで見つかるので
昔に比べずいぶん心配がなくなってるそうです。

 

うちの子に関して言えば、幼児から小学生まで
「歩いたり立ちっぱなしが辛そう」ということはなく
普通の小学生として、運動もし、遠足にも行き
今は選手コースでサッカーをしています。

子どものことですので、
成長までにいろいろな経緯がありますが
今心配なお母さんのために、
一例としてお伝えしたいと思いました。

じゃあまたね!チャオ!
次回からは残念夫婦のお笑い育児漫画だよ、多分。

>>次回エピソード:限界なのに15分の仮眠も許されない…。ワンオペ赤児戦線はブラック企業より辛い!? by まきりえこ

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著者:まきりえこ
ゆると:2001年生まれ。お腹の中からダンスィだった。

イラストレーター。2008年、疲れ気味の男子育児からの現実逃避でスタートした子育てブログ「ちくわの穴から星☆を見た」がなぜか人気に。アメブロ子育てランキング1位、のち書籍化。書籍「小学生男子(ダンスィ)のトリセツ(低学年編・高学年編)」「園児《エンジィ)のトリセツ」にて、やらかし系おばか男子「ダンスィ」を描き、母親たちの熱い共感を得た。「ブログ:ちくわの穴から星✩を見た NEW」。イラストマンガ参加書籍「#アホ男子母死亡かるた」など。

 

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