息子が9ヶ月頃の思い出。
息子は生まれてこのかた寝起きが最悪で、毎日泣き声で起こされ朝から抱っこであやす日々でした。
そんなとき読んだ赤ちゃん雑誌にこんなコメントが…
同じ月齢の子と比べて発達のことなどで悩んだりすることはよくあること。でも「比べても仕方ないから」と思っていました。が、「機嫌よく朝起きる赤ちゃんもいる」ということを知った時がなぜか一番ショックで、ひどく羨ましく感じてしまいました。
赤ちゃんが泣くのは当たり前。
0歳児に機嫌よい目覚めなんて期待してはいないのだけれど、それでも大号泣で起こされる日々が1ヶ月3ヶ月半年…と続くにつれ、少しずつ少しずつ積み重なり、思ったより自分の中で負担になっていたようでした。
泣き声で目覚める、それだけのことでも9ヶ月続けばダメージになるのだなぁ。
けれど、永遠に続くように感じたそんな時期も過ぎ、1歳過ぎたあたりから泣かずに起きる日も少しずつ増えてきました。
そして息子が2歳前の頃には…
いつ終わるかわからない、永遠に続くように感じていた号泣で目覚める毎日。
でも、泣かずに起きて笑顔で挨拶してくれる日が遠からず来ることを、一年前の自分に伝えたいです。
眉屋まゆこ
Twitterにて育児マンガを連載。子育てママユーザーから共感を得て作品が拡散、様々なWEBメディアに取り上げられるなど話題になる。大手育児情報サイトなどでも連載開始。
Twitter:https://twitter.com/m_mayuya
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