私にはマタニティ用品、ベビー用品など何でも買ってくれる太っ腹な祖母と、私を含む5人もの子どもたちをお風呂に入れ続けたベテランな父がいます。
まだベビー用品も何も買い揃えていなかった妊娠中期。
祖母と買い物に行った時に立ち寄ったベビー用品コーナーで、空気を入れて膨らませるタイプのベビーバスを見つけました。
私はあれこれと調べてから買いたかったので、祖母が「これ、いいんじゃない?」とサッとかごの中へ!
「ま、いいか。得したしなぁ~」と思い、我が家のベビーバスは一瞬にして決定しました。
そして娘が産まれ、病院で入浴の仕方も丁寧に教えてもらいましたが、不器用な私はどうしても自分で出来る気がせずドキドキしながら不安な思いでいっぱいでした。
退院当日の夜、初めてのお風呂は旦那に入れてもらおうと思い、祖母に買ってもらったベビーバスを膨らませ、娘をお風呂に入れる旦那の背中をハラハラしながら見ていました。
途中で旦那が焦りながら「手伝ってよ!」と叫んでいましたが、どう手伝ったらいいのやら…(笑)。
不安な思いは旦那も一緒だったようです。
初日でどっと疲れてしまった私たちは、翌日からベテランの父に娘のお風呂をお願いすることにしました(旦那と共に実家に里帰り中だったので)。
父は「待ってました」と嬉しそうな様子。
ナント!父はベビーバスは使用せず、普通の子どもと同じように一緒に湯船に入っていました。
もちろんまだ首は座ってないので落とさないようにしっかり支えて。
衛生面を考えてお風呂も1番風呂。
沐浴剤は新生児から使えるものを選んで使用していましたが…。
今から考えると相当ワイルドだったなと思います。
父によると、私を含め子ども5人全員そうだったらしいです。
もうずいぶん前の事なのに、体はお風呂の入れ方を覚えていたようで、とても慣れた手つきでした。
もう「さすが!」としか言いようがないですね。
3ヶ月間里帰りをしていましたが、その間に首も座り、体つきもしっかりしてきたので、家に戻った時は旦那も私もちゃんと娘をお風呂に入れられるようになっていました。
結局ベビーバスは最初の1日しか使いませんでした。
今も押し入れの中でホコリをかぶって眠っています。
空気を抜けば小さくなるので場所を取らないタイプで良かったなと思います。
娘は今2歳になりますが、今も実家に泊まりに行くとじぃじとお風呂に入るのが楽しみで仕方がないようです。
著者:ちおりん
年齢:31歳
子どもの年齢:2歳
くるくる天パでおてんば食いしん坊娘のヘタレちびママです。2人とも食べるの大好き。お出かけ大好き。今日はどこへ行こうかな?何を食べようかな?旦那は多忙なので毎日2人で楽しみながらのんびりまったり過ごしています。ママは万年ダイエッター。産後太りが元に戻りません。口癖は「ダイエットは明日から」頑張ります。
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