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水ぼうそうになった息子vs抗体なし妊婦のわたし。妊娠前に予防接種を打っていれば… by ヒビユウ

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ただでさえ妊娠中に病気になったら厄介なもの。

中には、胎児に影響が出る可能性のある病気もあるんだったっけな…、そう思った私は「妊婦」「水ぼうそう」で検索。
「初めて罹った場合、胎児にも妊婦にもリスクがある」とのことでした。

 

ムスコを病院で診てもらった際に、念のため私の抗体検査(結果は後日)も調べてもらい、相談をしました。

「抗体が無かった場合、ウイルスが体内に入れば入るほど発症リスクが上がり重症化も考えられます。今すぐにお子さんと隔離生活を始めてください。難しければ極力接触を控えるように。」

お腹の子どものために最善を尽くさねば!

 

その頃わけあってちょうど実家に住まわせてもらっていたので、
母に協力してもらい、実家での隔離生活をスタートさせました。
抗体保有者組(母・夫)とムスコは1階で、私はお風呂のとき以外を2階で過ごしました。

5日ほどしてムスコの赤い発疹がかさぶたになった頃、感動の再会を果たしたのですが、水ぼうそうは感染後約2週間の潜伏期間があるため、まだ私が発症する可能性が。

検査の結果も出て、やはり抗体は無かったとのこと。さらに不安が募ります。

どうか、どうか発症しませんように!!!
そう願うばかり。

数日後。

赤いポツポツ現る。

がーん…!!!

幸い症状も軽く済み、何より元気に二人目が生まれてきてくれて本当によかったものの、妊娠を考えた時点で「妊娠前にすべきこと」と自分の身体のことをちゃんと知っておくべきだったと、本当に後悔した出来事でした。

>>次回エピソード:幼稚園に行きたくないと泣きながら訴えてきた息子。迷いながらも休ませてみて気づけたこと by ヒビユウ 

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著者:ヒビユウ

年齢:アラサー
子どもの年齢:5歳と2歳

ムスコとムスメの日々成長する姿を絵日記にしてInstagramに綴っています。著書「hibi家のムスコとムスメ」(シリーズ全2冊)が河出書房新社より発売中。

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