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生まれつき顔にあるいちご状血管腫。レーザー治療の様子とその後の経過は… by こたき

前回の記事の続きで、娘のいちご状血管腫のレーザー治療の話です。

当日は診察→麻酔処置→一時間後にレーザーの流れだったのですが、レーザーの前一時間は飲食禁止だったので娘のご機嫌をとるのがなかなか大変でした。

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レーザーの時間になり、娘を医師に預けて部屋を出るとドア越しに娘の大きな泣き声が聞こえました。

他の子供の患者さんの時から覚悟はしていましたが自分の手元から離れた子の泣く声は治療のためだと分かってはいても聞いていて辛いものがあります。

少し胸が痛みましたが、一分ほどで再び治療室に呼ばれ無事レーザーが成功した娘と再会する事ができました。娘は最初は泣きじゃくっていましたが案外あっさり泣き止んだので拍子抜けしました。

 

レーザー後の注意点は

・日焼けを避けること

・処方された軟膏を塗ること

・引っ掻かないよう腕カバーをつけること

の三点。

このカバーと言うのは各自100均グッズ等で手作りするもので、私の初ハンドメイドベビー用品となりました。

 

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その後も一週間後に経過観察のため通院し、更に三ヶ月後にまたレーザー、一週間後に経過観察…と言うスケジュールで治療を進めていきました。

併せて足にあった濃い異所性蒙古斑も「これは消えない濃さだからレーザーしときましょうか」と提案してもらい、同じサイクルでレーザーに通ったのでなかなかの頻度の通院でした。

 

あれから約二年が経ちましたが、娘の血管腫は膨らみはまだ残るもののかなり目立たなくなりました。「消すためのレーザーではなく、肥大を抑えて消失を促す」と言う先生の説明どおり、生後6ヶ月前後までは大きくなる性質のアザですが、レーザーを初めてからはほとんど大きくならなかったように思います。これは運が良かっただけかもしれませんが、それ以降の出血もありませんでした。

とは言え治療をしなかった場合の娘と比べることは出来ないので、血管腫に関してはどの程度レーザーの効果があったのかはハッキリとは分かりません。

アザの位置や大きさ、それぞれの考え方によっては、自然と薄くなる生まれ持ったアザへの積極的な治療は必要ないことも沢山ありますが、娘と私の場合はこれがベストだったと思っています。

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足にあった濃い異所性蒙古斑も …

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経過はこんな感じでした。

 

 

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著者:こたき
年齢:20代後半
子どもの年齢:2歳

2015年3月に娘を出産。かわいい我が子の成長をtwitterで綴っています。

 

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。