赤ちゃんが自分で水分補給するためのトレーニングとしてよく使われるのが、ベビーマグ。
赤ちゃんの成長に合わせて飲み口を変えていき、ストローやコップで飲めるようになるためのものです。
でも、赤ちゃんが初めて見る形状のものを「くわえて吸う」のはなかなか難しいもの。
我が家の息子と娘もそうでした。哺乳瓶の乳首には慣れていたのに、べビーマグの飲み口は嫌がって押し返してきていました。そんな2人がストローで麦茶が飲めるようになった方法をご紹介します。
これを繰り返して、飲み口をセットしたベビーマグ赤ちゃんに持たせると、マグに興味を持ち始めて飲もうとします。
「これを口にくわえると美味しい!」と理解してもらうため、最初は、赤ちゃん用のジュースをそのまま使います。徐々にジュースを薄めていき、水(赤ちゃん用の水または沸騰させて冷ましたもの)、お茶を薄めたものへと変えて、お茶の味に慣れさせていきました。そうすることでジュースばかりを欲することはありませんでした。
スパウトになかなか慣れないようであれば、ストローの練習から始めてみても。
スポイト式で口に入れてあげる他に、赤ちゃん用の紙パックドリンク(ストローつきのもの)を赤ちゃんに持たせて、ストローから飲み物が出てくるようにお母さんがピュッと押して口に入れてあげたり、まわりの家族がストローで飲んでいるのを見せて興味をひいてみたりするのもいいと思います。
実際に私の息子はスポイト式でストローが使えるようになり、娘はお兄ちゃんが使っていたストローに興味を持ったところから始めて使えるようになりました。
マグカップ型~コップで飲む練習はお風呂でもするようにしていました。
「お風呂ならこぼしてしまっても大丈夫!」と広い気持ちで取り組むことができてよかったです。
赤ちゃんが自分で飲むトレーニングをこれから始めるお母さん、もし難航したときにはぜひこの方法を試してみてくださいね。
年齢:アラサー
子どもの年齢:5歳と2歳
ムスコとムスメの日々成長する姿を絵日記にしてInstagramに綴っています。著書「hibi家のムスコとムスメ」(シリーズ全2冊)が河出書房新社より発売中。
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