妊娠・出産・育児の情報サイト


40度近い高熱が6日下がらず、BCG痕も膿んで…ようやくわかった病名は「川崎病」

f:id:akasuguope01:20170915161349j:plain

いつも元気な子どもが急に体調を崩したり、病気になったら心配ですよね。
こちらがどんなに気を付けていても、突如襲いかかってくる病魔。時には入院が必要なケースも少なくありません。

私は3児の母をしていますが、現在4歳8ヶ月の長女が1歳4ヶ月の頃に川崎病にかかり、入院をしたことがあります。

それまで熱も出したことがなかった娘が、ある日、突然夕方に38度を越える発熱。

日曜日で小児科もあいていなかったので、とりあえずその日は市販の子ども用かぜシロップを飲ませて次の日に近所の小児科へ連れて行きました。

その時点では何のかぜかわからず、解熱剤の座薬が処方されて2~3日様子を見ることに。

その日の夜に39度を越える高熱で娘がグッタリしていたので座薬を使用しましたが、一時的に下がったものの、夜中にまた40度近い高熱。

ぐずる娘を抱いて眠れぬ夜を過ごしました。

火曜日の朝、あいかわらずの熱。ご飯は食べられず、大好きなフルーツアイスキャンディーも拒否。水やイオン水も飲んでくれず、おっぱいのみで栄養と水分を摂る娘。
夜はやはり熱が上がるためかとても辛そうで、心配で心配で仕方ありませんでした。

水曜日の朝にBCGの跡が赤く腫れ上がっていて目の充血もひどかったため、自分なりにネットで調べて「川崎病ではないか」と思い小児科へ。

その時も特に検査などしてくれず、「かぜでもBCGの跡が腫れることもあるからね~」と抗生物質と解熱剤が処方されました。

処方薬を使っても全然良くならない長女が本当にかわいそうで、なにも手につきませんでした。身体に紅斑も出てくるし、高熱で関節が痛むのか歩くことも出来なくなって長女はずっと泣いてばかり…。

木曜日にはBCGの跡は白く膿み始め、ますますひどい状態になりました。木曜日は小児科が休診のため金曜日すぐに受診しましたが、その時もやはり検査はしてもらえませんでした。

「川崎病じゃないんですか?」と聞くと、川崎病と診断するには6つの症状が出ている事が前提で、長女は4~5つだからはっきりとは言えない。明日になってまたBCGの跡の膿がひどくなっていたら電話して欲しいと言われて帰されました。

土曜日の朝、BCGの跡はますます酷くなっていました。

小児科に電話をすると「お昼頃に来て」と言われ、連れていくとすぐに受診でき、結局川崎病の疑いで「このまますぐに真っ直ぐ大学病院へ行ってください」と紹介状を渡されました。

大学病院に着くとすぐ血液検査が行われました。「お母さんは診察室の前で待っていてください」と外に出され、連日の高熱でぐったりとしている娘が採血で大泣きしている声が中から聞こえてきて、思わず涙が出ました。

結果はやはり川崎病でした。

 

 

そのまま入院し、すぐに点滴による治療を開始。川崎病は発病から7日以内に治療を開始しないと、将来冠動脈瘤ができてしまうリスクが高まる恐ろしい病気です。

点滴に繋がれた手が痛々しかったですが、これで娘は元気になると思うとホッとしました。

私も一緒に病院に泊まり込み、慣れない環境でひどく夜泣きする長女に寄り添いました。点滴の効果は絶大で、徐々に元気になっていくのが目に見えて良くわかりました。

入院から3日目には熱も下がり、普通に歩けるようになった時は本当に安心しました!

5日目に一時退院をして1泊自宅で過ごし、病院では食べてくれなかったご飯も沢山食べてくれました。

夜中も特に発熱しなかったので、次の日一度病院に戻った後、そのまま退院となりました。

さて、そこでとても気になったのが入院費用です。

自分なりにいろいろと調べた時、「川崎病の治療で使われる点滴がとても高額」という情報がありました。

その点滴を何本打つかで費用が全く変わるというのです。10万円未満の人もいれば、入院が長引いたケースでは100万円くらいかかっている人もいました。

ただこども医療費制度が使えるので実質0円で治療できるのですが、長女の場合、住んでいる市の病院ではなく市外のしかも大学病院だったため、一度入院費を支払う必要がありました。

請求すれば半年後に戻ってくるとはいえ、「あんまりまとまった金額だと家計がキツイ…」と内心ハラハラでした。

渡された請求書を恐る恐る開いてみると、「約8万5千円」!

正直ホッとしました。

もちろん支払った後、すぐに返還の手続きしに行きましたよ(笑)!

 

 

川崎病にかかった長女は、退院後1ヶ月間処方された薬を毎日飲み、1ヶ月後の検査で問題なしと診断を受け薬を飲まなくてもよくなり、今では年に1度の定期健診を受けるだけになりました。健診費用もあいかわらず毎回支払ってから返還請求をしています。

ここで学んだのは、普段と様子が違う子どもの体調不良は、すぐに受診することと、やはり貯蓄は大切だな…ということです。

長女のこの入院までに至る経験が、後に生まれてきた2歳3ヶ月の長男と6ヶ月の次男にもかなり生かされています。

大きな病気の時は、普通のかぜや発熱の時とは様子がやはり違うものです。

そして発熱して2~3日の間だと、小児科を受診してもかぜなのか何なのか判断しかねるため、解熱剤くらいしか処方されないということもわかりました。

現在では子どもたちが発熱しても、機嫌が良ければ2~3日は様子を見てから小児科への受診を考えるようになりました(実際に大学病院の小児科医の方にも「2~3日は様子見ててもいいよ」とアドバイスももらえたので)。

ただ、やはり心配で仕方ない時はお医者さんに診てもらうのが一番だと思うので、行くか迷ったらとりあえず行こうとは思っています。

子どもたちの健康のためにも、異変を見逃さないようにしたいです。

f:id:akasuguope01:20170915132131j:plain

著者:かおりんご
年齢:37歳
子どもの年齢:4歳7ヶ月、2歳2ヶ月、5ヶ月

独身時代は子供が苦手だったのに、いざ生んでみたらかわいくて仕方なく子供好きにクラスチェンジした生まれも育ちも埼玉県のアラフォー3児の母です。実母の手を借りつつ明るく楽しく、時にはイライラカリカリしながら子供たちと共に日々成長中です!最近は自分が若い頃着ていた服を娘用にリメイクするのにはまっています。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。