産後すぐは3つ目のおっぱいと言われている副乳が出来るほど母乳が溢れ出していたのですが、自宅へ帰ってからは母乳の量もだんだん減ってしまいました。そこで、母乳だけで育てようと思っていましたが断念し、粉ミルクで足りない分を補うようになりました。
すると、息子が生後4ヶ月頃に突然哺乳瓶を泣いて嫌がるようになったのです。温度が熱いのか、粉ミルクがまずいのか、何が嫌なのか……と当時はすごく悩みました。
何より一番大変だったのは、私以外の人から哺乳瓶でミルクを飲まなくなったことでした。
私が1人でゆっくり入浴をしていると、息子の泣き声。
主人は焦って浴室まで抱っこしてきて、「ミルクだって!ミルク!はやくお風呂からあがってよ!」と、たまにしかゆっくりできない貴重な入浴タイムがなくなることもしばしば…。あの頃を思い出すと、落ち着かず、すごくバタバタ生活をしていたなと思います。
私が気づいた、哺乳瓶でミルクを飲ませるコツは、歌を歌ってあげたり片手で横抱きしながら揺れてミルクをあげることでした。
ですが生後4ヶ月頃の息子の体重は、約8.5キロほど。手首が軽い腱鞘炎になるくらい、しんどかったことを覚えています。実際に、もうミルクを上げるのは無理なんじゃないかと密かに泣いていたことも。
我が家の哺乳瓶イヤイヤ期は、生後4ヶ月頃から生後7ヶ月頃まで続きました。
それまではイヤイヤされながらも哺乳瓶を使用していましたが、そろそろコップの練習をしてもいい時期になったので、哺乳瓶からコップ、ストロー容器などに変えました。
それからは我が子も少しずつですが飲んでくれるようになり、すごく楽になりました。
主人からのミルクも飲まない!のは、すごく大変でしたし、夜泣きのときは寝ぼけながらミルクを作り火傷、なんてこともありましたが、今となっていはいい思い出になっています。
やっぱり、小さい頃は誰よりもママのもとにいることが一番安心するんですね。
1歳4ヶ月の今は、おばあちゃんからもらうお菓子も喜んで食べていますし、進んでお茶を飲ませろ!というようなしぐさをしたりもします。あの時期だけの、イヤイヤだったのかな…。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:ホワイトスター
年齢:18歳
子どもの年齢:1歳4ヶ月
17歳で出産を経験した、一児の母です。何もかも初体験で始めは大変でしたが、今は大切な我が子と毎日奮闘中。この時間もあっという間に過ぎていくと思うので、今を大事にしたいです。子どもにとっていい母親となれるように日々努力、我が子とともに日々成長中です。一番好きな時間は我が子と音楽を流しながらダンスを踊ること(笑)。
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