ロタテック予防接種を行ってから数日後のこと…
長男はもともとよく泣く子・なかなか寝付かない子ではありましたが、この日は泣き方がいつもとは違うものでした。
おっぱいやオムツでもなく、服が嫌なのかと着替えさせてもダメ。片手でスマートフォンを使いながら「赤ちゃん 泣き止み」でヒットしたものはほぼ全て試してみましたが、どれをやっても上手くいかず…時間を追うごとに激しくなる泣き声に、だんだん不安になってきました。
そんな中、少し前にお義母さんから…
と言われていたのを思い出しました。
実は夫の弟が赤ちゃんの時に腸重積になったそうで、
いつもと違った様子に気付き、すぐに病院へ行ったところ腸重積であることが分かったとの事でした。そのため、長男が生まれてから『よく見ていなさいよ』『母の勘は大切』と言っていました。
予防接種を打ったばかりだったし、稀に予防接種によって腸重積になるということを先生からの説明でも聞いていたため、もしかしたら・・・ということが頭をよぎりました。
しかし、今は夜中の2時。
夜間救急に行くなんて余程のことだし、ただ泣いているだけだったら病院へも他の患者さんへも申し訳ない。
考えれば考えるほどどうしたらいいのかわからなくなりました。
異様な様子を察知して起きてきたパパに相談。
お腹が痛くても泣く事でしか訴えられないのだから、このサインを見逃して最悪の結果を招きたくない…
あの時動いていれば…なんて後悔したくない…
そう思ってすぐに家を出ました。
すると…
何をしても泣き止まなかった長男が、突然泣き止んだのです。
泣き止んで機嫌を取り戻したため、一旦家に帰って様子を見ることにしました。
部屋に戻り授乳すると、あれだけ嫌がって飲まなかったのに急に素直に飲み始め、そのまま
ひとまず大丈夫なのかな?と思い、そのまま寝かせ、朝一で病院へ連れて行きました。
結果、問題なし。
母の勘は大はずれでした。
病院の先生は初めての育児に四苦八苦している私に
と言いました。
その時初めて知ったのが、『救急安心センター札幌』。救急で病院へ行くべきか判断に迷った時に24時間・365日看護師さんが相談対応してくれるダイヤルです。救急車を呼ぶべきか迷った時はもちろん、夜間空いている病院が分からない、といった時も対応してくれるそうです。
(※地域によってこのようなシステムがある所とない所があります)
結局、あれだけ泣き止まなかった理由は分からないまま。
もしかしたら真夏の暑い日だったため、寝苦しかっただけなのかもしれません。
何をしても泣き止まない、そんな時は夜でも外へ連れ出す。
肌にあたる空気を変えてあげるだけで泣き止むこともあるのだとこの日のことで初めて知りました。
著者:ぽんぽん
年齢:30歳
子どもの年齢:1歳、3歳
妊娠・出産・育児にあれこれ理想を抱いていたが、なかなか思い通りにはいかず空回りしまくる日々。次男の出産を機に育児ブログを書き始める。日常の出来事や成長記録、悩みなどを老後に読み返して懐かしむために残しています。
ブログ:ぽんぽん子育て
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