妊娠5ヶ月目の頃に、大きくなり始めたお腹を抱えて安産祈願のために神社へお参りに行きました。
「戌の日だ!」「行かなきゃ!」とカレンダーを見た月は、すべての戌の日が平日。私も旦那さんも仕事をしていたのですが休みをとって、平日に電車を乗り継いで行ってきました。
平日に行ったこと、これが大正解でした。人が少なかったのです。天気もよかったので、お腹の張りやすかった私はゆっくりと境内をまわることができました。
通常の神社へのお参りと同じように、まずは手水で手と口を清めて、本殿前で二拝二拍手一拝をして、神様にお参りをしました。
「元気な子が生まれますように」と…。
本殿は抜けるような青空の下にありました。木々に囲まれた本殿も心が落ち着きますが、青空に囲まれた本殿でのお参りはスカーーーッと、とっても心が晴れました。
その後、境内にある子宝いぬの元へ。はしゃぐ子犬を見守る優しい目をした母犬の像のまわりには、十二支が埋め込まれています。自分の干支を撫でると安産・成長祈願などのご利益があるとされているので、長男と「愛らしい子が生まれてくるといいね~」とお願いしながら撫で撫でしました。
子宝いぬの由来は犬はお産が軽く、多産であることにあやかっているらしいですね。
私たちは、昇殿参拝はしませんでしたが、戌の日当日はお母さんのみご昇殿ができ、それ以外の日ではお母さんと付き添いの大人1人とお子さんもご昇殿できるみたいです。
私たちは御子守帯(みすずおび)と名付けられている安産お守りを買って帰り、その日の夜に旦那さんに巻いてもらいました。しっかり巻けるように長さがあるので、自分で巻くのはなかなか難しかったのです。
それまで、少しお腹が大きくても腹巻をしていなかった私ですが、御子守帯には「とっても楽!」と感動しました。そして心身共に癒されて、なんだか落ち着いた気持ちになりました。
安産祈願だけではなく初宮詣や七五三詣も行っているので、上の子の七五三詣などにも合わせられるのがいいと思いました。
そしていつもは混雑するというこちらの神社で有意義な時間をしっかり過ごせたのは、平日に行ったからかなと感じました。
著者:まっち
年齢:27歳
子どもの年齢:7歳、1歳
子育ても、仕事も、家事も、遊びも手抜きのできないまっちです。子供にはいろいろな経験をしてもらいたいと思い、興味があることには触れさせてあげられるように日々過ごしています。離婚歴があり、悩んだこともあったけど今の自分がいるのは家族がいるから。
※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。