私には現在2歳2ヶ月になる息子がいます。共働きのため、平日の日中はほぼ毎日保育園へ行っています。
息子が1歳11ヶ月の頃、保育園の担任の先生から「最近耳を触って『痛い』といって機嫌が悪くなるときがあるんですよ」と言われました。
季節は秋。息子はよく鼻水をたらしていたので、耳鼻科には毎月のようにお世話になっていました。「最近寒くなってきたから風邪気味か、いつもの鼻垂らしか、最悪鼻水が耳の方に流れてしまい中耳炎かな〜」と思いながらも、さっそくかかりつけの耳鼻科へ連れて行きました。
先生からは「鼻水がすごいね〜」と言われ、いつものように鼻水の吸引と鼻の中にお薬をシュッシュッしました。保育園の先生から言われていたことを先生へ伝えると、次は耳の診察でした。
すると「耳の中はそこまで赤くないけれど、鼓膜が少し引っ込んでいてその中に水が溜まっている」と、思いもよらない返答が返ってきました。「滲出性中耳炎」というものらしく、続いてティンパノメトリーという検査を行うことになりました。
これは耳の中に圧をかけ、鼓膜の動きをみる検査です。いつも通っている耳鼻科だったので、1歳11ヶ月の息子も泣くことなくお利口さんに検査を受けてくれました。結果はやっぱり「滲出性中耳炎」でした。
「滲出性中耳炎」は痛みはなく、トンネルの中にいるような感じの聞こえ方がするそうです。発見が遅くなると難聴になってしまったり、鼓膜を切開してチューブを通して水を出さないといけないとのことでした。
私はシャワーを頭からジャージャーかけたり、プールが悪かったかな? と自分をせめましたが、耳鼻科の先生からは「外からの水とは関係ないからね。滲出性中耳炎は痛くないから気づきにくい病気なんだよ。早く分かってよかったよ」と優しく言われました。さりげない変化に気づいてくれた保育園の先生には感謝でしかありません。
息子は飲み薬と病院へ1週間に2〜3回通い耳のマッサージをし、2ヶ月ぐらい経ったら再びティンパノメトリー検査を行うようにいわれています。我が家は共働きで旦那の帰りも遅く、ほぼ1人で家事、育児をしていて毎日バタバタ。
そんな忙しい中での週3回の通院は、正直私自身が疲れてしまいますが、可愛い息子のためにも弱音を吐かず、まずは2ヶ月頑張って乗り切りたいと思います。
ちゃんと完治するまでどの位の期間がかかるのかわかりませんが、早くよくなってほしいです。
著者:二児Mama
年齢:24歳
子どもの年齢:3歳、2歳
私、旦那、息子2人の4人家族。育児休暇後職場復帰し、共働きの為、息子たちは保育園へ通園中。育児・家事・仕事に奮闘する毎日です。年子のやんちゃな息子達の子育ての大変さや楽しさ、核家族、共働きならではの家族の協力さなど一緒に共感できれば嬉しいです。
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