忙しいと、心に余裕がなくなってしまいます。
つい最近もそうでした。
朝の会話と言えば、
子どもが園から帰宅してからも、
といった感じ…。
そして、子どもたちにも変化が。
私が「早く!」と言いすぎたおかげで、子どもたちも「ママ早くして!」言うことが激増してしまったのです。
急かされ続けるというのは、本当に気分の良くないものなんだと痛感しました。
食べるのがゆっくりってこと、知ってるのに。
着替えるときの指先の動きも、まだ、たどたどしいのに。
しかめっ面で「早く!」と言い放つより、もっとかけたい言葉があるのに。
幼稚園児のお兄ちゃん。家で過ごすときくらいのんびりしたいだろうに。
急かすことになっている大きな原因は自分にあるのに。
理不尽なことをしてしまっていたと反省した私。
そこで、1日だけ「早く」を言わない日を作ることにしました。
心がけた2つのことと、そこから学んだことがあります。
「誰がお着替え一番かな。競争だよ、ヨーイドン!」ゲーム感覚は王道ですね。
「歯磨きしたら、今日は何の絵本を読もうか?」と、次の楽しみを話しながら進めるのも。
かかる時間は同じでも、言葉を変えるだけでお互いの気持ちも表情も違います!
急かして、怒って、ストレスを抱えるという負のループに陥らないように、それ以来なるべく「キッズタイム加算」と「急いで欲しい場面で前向きな言葉がけ」を心がけるようにしています。
いてもたってもいられなくなった時は「早く!」と言いますし、言うべき場面だってもちろんあります。時と場合に応じて上手く付き合っていきたいと思います。
>次回エピソード:大人の用事に付き添うのが大嫌いだった息子が、1枚のシートでノリノリのおでかけに! by ヒビユウ
年齢:アラサー
子どもの年齢:5歳と2歳
ムスコとムスメの日々成長する姿を絵日記にしてInstagramに綴っています。著書「hibi家のムスコとムスメ」(シリーズ全2冊)が河出書房新社より発売中。
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