全く、もしくはほとんどつわりがない人もいれば、入院が必要なまでつわりが重い人もいますよね。
私は吐くことはなかったものの、気持ち悪さやら眠気やら、だるさやらさまざまな症状がでていました。
さらにつわりのピークの時期や長さもそれぞれ。私はこれまで3回つわりを経験しましたが、毎回つわりの様子が違いました。
第1子の時は、吐きはしないものの常に気持ち悪いつわり。
第2子の時は食べていないと気持ち悪い食べづわり。
第3子は食べられないつわりと食べづわりのミックスという状態でした。
しかしこの3回のつわりに共通していたのは、なぜか「揚げ物が食べたくて仕方ない」ということだったのです。
第1子と第3子のときは食べたら気持ち悪くなることもあるのに、食欲が出てくるとフライドポテトやフライドチキン、唐揚げといったこってりしたメニューをしこたま食べていました。
味付けも濃いし、野菜も全くとれていないので、栄養バランスが心配でしたが、とにかく揚げ物しか食べたくない…。つわりのピーク、妊娠8週頃から12週頃まではずっとそんな感じでした。
普段でもそんなに食べたら気持ち悪くなるような量。もちろん食べた後はかなりの気持ち悪さが襲ってきていました。それでもやめられない!のです。
私の食欲の乱高下に周りの人、特に夫は驚いていたのを覚えています。
さすがに揚げ物ばかり、ジャンクフードばかりだったので「赤ちゃんは大丈夫かな」と不安になり、妊婦健診の時に助産師さんに相談したところ「今は仕方ないよ。そのかわり、つわりが終わったらカロリーコントロールを含め、栄養バランスがいい食事をするようにしてね」と言われました。
つわりが終わった後から挽回すればいいのだと安心したのを覚えています。
そしてその後、つわりがおさまったとほぼ同時に、不思議なことに「揚げ物を食べたくて仕方ない!」という気持ちもトーンダウン。
あまりの急な変化に自分自身でも驚きました。
現在、子どもたちは小学生と2歳。揚げ物大好きです(笑)。
「つわりのときに揚げ物が食べたくて仕方なかったのは、子どもたちからきていたのかな?」なんて感じてしまっています。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:ゆめさい
年齢:34歳
子どもの年齢:9歳、7歳、2歳
元気いっぱいな3人の子どもたちにふりまわされている?ふりわましている?3児の母です。「明日こそダイエット開始!」と「明日こそ優しく!」が口グセになり早●年……。日に日に「きれいで優しいママ」からは遠ざかっていますが、たくましい母ちゃん目指して日々精進しています。
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