生後10ヶ月になると、離乳食も中期。赤ちゃんというイメージから少しずつ幼児に変わっていきます。こんなことができるようなった! というような出来事が増えたのが、次男が生後10ヶ月の時でした。
生後9ヶ月で手押し車を押しながら歩行できるようになり、支えなくても立てるようになった次男。考えていたよりも早く立てるようになったので、次は何ができるようになるのだろうとワクワクしていました。
まず、10ヶ月目に入ってすぐ、下の歯が2本生えてきました。
オモチャや、スプーンをカミカミしていたので気になって口の中を見てみると、可愛らしい歯がうっすら見えていたのです。
1週間後には1本生え、2週間後にはさらに2本目が生えました。気になるのか何度も指で歯を触っていた次男でした。
そして10ヶ月半ばに、祖父の家に遊びにいったのですが、帰り際にバイバイと手を振る祖父に初めてバイバイをした次男。
突然手を振り出した次男にびっくりしました。
本当にバイバイのつもりでやっているのかわからなかったので、祖父にもう一度手を振ってもらうと、笑顔でしっかり手を振りかえしていました。
10ヶ月の終わりごろには、祖父母と一緒にご飯を食べているときに初めて2歩も歩きました。支えなくテクテクと2歩歩いた姿に、思わず感動して涙がでました。
とても自慢げに振り返った次男に、みんなで「すごいねー!」と拍手すると、次男も真似してパチパチと手を叩いていました。
まだまだ赤ちゃんだと思っていた次男ですが、日に日に成長していき、顔つきも赤ちゃんの頃とは違いキリッとしてきました。
次男の生後10ヶ月は、歯が生えたり、バイバイしたり、歩いたりと、初めてづくしの月でした。
我が子の初めてに何度も立ち会えて本当に嬉しかったです。
小さい歯でご飯をパクパク食べて、ゆるい便から立派な便になり、ロンパースから上下分かれた洋服を着るようになりました。
楽しいときは笑い、痛かったり、甘えたいときは泣いたりしています。
次男が成長していく姿を見るのはとても嬉しいことですが、その反面、どんどん成長して巣立っていくのが寂しいと思う今日この頃。
ですが、次はいつ次男の「初めて」が見られるのかとても楽しみです。