いよいよ37週に入り、いつ産まれてきても良い正産期に入りました。
36週までは、お腹が張るのは良くないからと、張り止めの薬を処方されていたのですが、「これからはどんどん張っていいよ!」と産婦人科の先生からも言われたのをきっかけに、夜になるとお腹が張るようになってきました。
記録をとってみると、痛みと痛みの間が15分間隔だったり7分間隔だったり、
痛みが5分以上続いたりと、陣痛らしからぬ、あべこべで不規則な痛み。
産婦人科で開催されているヨガに通っていたので、
次の日、ヨガの先生に聞いてみると、
「それは前駆陣痛ですね。
おなかの赤ちゃんが、生まれてくる練習をしているんですよ。」
と教えてもらい、ひと安心。
「予定日1ヶ月も前から練習するなんて、練習熱心な子だな?」
なんてのんきに構えていました。
しかし、あまりにも毎日続く前駆陣痛。
さすがに練習…しすぎじゃないですかね…
1週間、毎晩のように特訓が行われていたので、本番の陣痛が来た時、自分で気づくことができるのか不安になってきました。
そこで次の健診で先生に相談してみると、
と、笑い飛ばされました。
確かに言われてみればその通りで、
陣痛に気づかないかも…なんて先生からしたら笑うしかないような心配をしていたことが少し恥ずかしかったですが、笑い飛ばしてもらってモヤモヤがスッキリしました。
実際にわたしの場合の本陣痛はきっちりと15分間隔で痛みが続き、
間隔も痛みの時間もバラバラだった前駆陣痛とは全く違いました。
前駆陣痛を何度も体験していたおかげで、いざ本陣痛を迎えた時も、あまり動揺することなく陣痛を受け入れることができたので、特訓の成果が出たと思います。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
>>次回エピソード:呼吸法を練習しすぎて、いきみ方がわからない!? 助産師さんの絶妙な例えと幻覚 by ハナウタ
著者:ハナウタ
年齢:30代
子どもの年齢:3歳
写真で残せなかった家族の日常をイラストで記録しています。子どもが大きくなってから読み返すのが楽しみです。
インスタグラム:hanautahaluta
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