はじめまして、こしいみほです。
ドタバタ元気な3歳の娘とホンワカ控えめな8か月の息子がいます。
成功は覚えていても失敗はすぐ忘れがちな私ですが、体験談がほんの少しでも誰かの役に立てたら嬉しいです。
今回は出産準備として買ってよかった物のひとつ、三脚について書かせていただきます。
三脚。そう、写真を撮るときに使うアレです。
娘を妊娠した時に通っていた産院では、妊娠後期になったら助産師の方にバースプランを相談することになっていました。
夫の立ち合いくらいしか思い浮かばず、他の方はどういうことを希望されているのか尋ねると、へその緒をお父さんに切ってもらう、好きな音楽を流す、などの他に出産時のビデオ撮影もありますよ~と教えていただきました。
出産時のビデオ撮影かぁ…なんだか恥ずかしいような…でも撮らずに後悔するより撮って嫌になったらデータを消せばいいかと考え、詳しくお話を聞くことに。
そう、ここで三脚です。
一眼のデジタルカメラやビデオカメラはすでに持っていましたが、三脚はまだ持っていなかったので、高さが調節できる軽いものを2000円ほどで購入。
出産時に慌てないよう、ビデオカメラと三脚のセッティングは事前に夫に練習しておいてもらいました。
あれもいるかも、これもいるかも、と膨らんだ入院準備バッグから、ニョキっと飛び出る三脚。
結論、ビデオ撮ってよかったです!
三脚があってよかったです!
自分の結婚式のビデオはこっ恥ずかしくて全く見返せませんが、出産時のビデオには、陣痛と陣痛の間に意識が遠のいている自分や、産声を聞きほっとした自分の姿があり、出産の記憶をありありと思い出すことができました。
あたふたしながらも必死に私のリクエストに応えて付き添ってくれている夫を見て、感謝の気持ちがわきました。
撮影は三脚のビデオに任せて、夫が私のサポートに集中してくれたのもよかったです。
私は分娩台に上がったタイミングで録画を始めました。ビデオ撮影を希望される方は事前に先生や助産師さんに相談しておき、出産時も許可を得てからセッティングされるとよいかと思います。(録画ボタンを押したかは念入りに確認を!)
娘の出産を映像で残せたことにとても満足したので、息子の出産時も三脚を使ってビデオ撮影しました。今はまだ子どもたちに見せたことはありませんが、機会があれば見せたいと思っています。
その後も三脚は誕生日や七五三など、子どものイベントで家族全員の集合写真を撮る際に活躍してくれているので、出産準備をきっかけに買ってよかったな~と思っています。
子どもたちの誕生や夫の存在にあらためて感謝するきっかけになり、子どもの成長を一緒に祝う人がたくさんいたことの記録にもなり…
三人寄れば文殊の知恵、三脚あれば家族の笑顔。
まだお持ちでない方はぜひご検討ください~!
>>次回エピソード:黄疸治療で転院…。全てが想定内ということはないと、母親としての覚悟を決めた出来事 by こしいみほ
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:こしいみほ
年齢:昭和生まれの30代
子どもの年齢:娘3歳、息子8か月
3歳娘と0歳息子がいます。出産を機に夫の両親と同居を始め、6人家族で毎日ワイワイやっています。好きなものは晴れの日と落書きとセーラームーン。苦手なものはクネクネする虫と地図を読むことと家事全般。
インスタグラム:@miho20141124
note: こしいみほ
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