上の子が幼稚園に通っているので、毎日幼稚園バスが来るバス停まで下の子を連れていっています。最初はベビーカーに乗せていましたが、赤ちゃんがベビーカーを嫌がるようになってからは、抱っこ紐で外に連れ出すことが増えました。
しかし、赤ちゃんの体重が増えてきて8キロを超えると、今度は抱っこ紐をずっとしていると私の腰が痛くなってきてしまったのです。
そんなわけで生後8ヶ月頃に、早めに靴を履かせてみようという話になりました。下の子はハイハイもつかまり立ちも早く、生後8ヶ月には伝い歩きをしていたので、外でバスを待っている間も、手をつないだりして支えていれば靴を履いて立っていられると思ったのです。
うちは上の子も下の子も女の子なので、下の子のものはほとんどお下がり、「下の子のために新しく買う」ことがあまりありませんでした。
ただ、上の子は歩き始めが1歳3ヶ月と遅かったので、この時期にはまだ靴は必要なく、お下がりがありません。そこでせっかく下の子のために買うからには、よく吟味して気に入ったものを選んであげたいと思いました。
私が赤ちゃんの靴選びでこだわったポイントは二つです。
一つは、歩き始めの大事な時期なので、歩き方におかしなクセがつかないように、歩きやすい運動靴タイプのものを選ぶということです。これは、靴屋で働いていたママ友がこだわっていてなるほどと思ったからでした。女の子なので可愛さなどの見た目を重視したくなりますが、それよりも足によく合って重くない靴を選ぶようにしました。
もう一つは、赤ちゃんはじっとしていてくれないので、できるだけ履かせやすいものを選ぶということ。マジックテープでガバッと大きく開くタイプなら、小さい赤ちゃんの足がバタついていても、サッと履かせやすいと感じました。
下の子にあったものを選んだおかげか、靴を履かせた初日から特に嫌がる様子もなく、私の手につかまって地面に立つことができました。
はじめのうちは両手を支えて、慣れてきたら片手をつなげば外でもヨチヨチ歩けるようになりました。すると外に出ることが今まで以上に楽しくなったようで、生後11ヶ月になった今では、「お外に行くよ」と声をかけると、自分から玄関にハイハイしていき、「履かせてほしい」とばかりに靴を取って渡してくれるほどです。
私も抱っこ紐を使う機会が減って、腰痛がだいぶ楽になったような気がします。
著者:koge
年齢:37歳
子どもの年齢:5歳、0歳11ヶ月
二人の女の子のアラフォーママです。下の子の成長は本当にあっという間に感じます。今は後追いと夜泣きに悩まされる日々。最近、上の子の幼稚園の一人っ子のママたちが働き始めたりしていて、ちょっと焦る気持ちも出てきています。今のうちに何か資格でも取っておいた方がいいのかな、と考え始めています。
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