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「膀胱はやめて…」日々繰り返される気合の入った胎動に悶絶…

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私の妊娠前の胎動のイメージは、ドラマや漫画で出てくるような「お母さんの優しいまなざしの先で赤ちゃんがポコンと動く」といったようなイメージでした。

しかし実際は「ドゴン! ドゴン!」という、可愛くない胎動でした。

私が胎動を初めて感じたのは19週~22週くらいだったかと思います。

最初は本当に胎動かどうかわかりませんでした。食事をするとお腹が動きますが、その時の動きとさほど変わりがあるようには思えず、「胎動? 消化?」と判然としなかったものです。

しかし日がたつにつれてその動きは大きくなってきます、……が、それでもまだ消化かどうか自分ではわかりませんでした。

その頃の検診で、エコーを撮りながら先生に聞くと「それ胎動ですよ」と苦笑まじりに言われて初めて、「ああ、胎動なのだな」と分かった位です。

最初の内は「コロコロ」という消化か胎動か判らない位のものだったのですが、「トンットンッ」と強くなっていき、6~7ヶ月頃になるとさらに強くなり、まさに「衝撃」とも思えるパンチやキックや頭突きが、体の内側へと繰り出されます。

私自身が飛び上がるくらいの強さになったのはびっくりしました。

 

これには結構参りました。まさか、みぞおちに身体の内側から蹴りが入るだなんて想像すらしていませんでした。

そして一番キツかったのが、ちょっと変な場所になりますが、膀胱あたりへの衝撃です。
何度、「膀胱やめて。今はやめて」と膀胱への暴行に抗議をしたか判りません。
妊娠していると頻尿になりがちなので、余計辛かったです。

また、まさかお腹の形が変わるくらいの動きもあるとは思いませんでした。
しかし、お腹が動くのです、これにはパパと一緒に本当に驚きました。
お腹の皮が、赤ちゃんの肘やかかとで出っ張るのです。
ちょっと強めに押してみると、すすすー、と引っ込むのも面白かったです。

お腹の中ではそんなやんちゃな男の子だったので、出てきたらさぞや元気な子なのだろうと思ったのですが、そんなことはありませんでした。

同じくらいの子たちの中でも、どちらかというとのんびりとした穏やかな方です。

胎動の元気さは性格とは別なのだなぁと、思いました。

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著者:あきこ
年齢:35歳
子どもの年齢:1歳5ヶ月

結婚後数年子供に恵まれず、一年間の不妊治療の末ようやく生まれて来た男の子を溺愛するまだまだ新米ママ。常に寝不足と戦いながら周りの家族に支えられつつ、日々進化していく息子に驚きと喜びと、ほんのちょっとの怖さを感じています。驚異の成長を続ける息子と共に私も成長していきたいです。

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