前回、苦労に苦労を重ねた歯磨きの話をしましたが、今回はこれまでに受けた歯科検診で聞いた話をまとめたいと思います。
一歳半検診で習った『前歯の磨き方』
当時、一番磨くのに苦労したのが『上の前歯』です。
育児書には「上唇の裏側にあるスジにブラシが当たらないよう、唇を持ち上げて指で覆って優しく磨きましょう」なんて書いてありますが、前述した通りうちの娘は全力で暴れているので、まあ出来ない!唇、持ち上がらない!
歯垢を落とすには一ヶ所につき20回以上ブラッシングする、なんて目安がありますが、全然達成できていなかったと思います。
そんな時行った一歳半検診で聞いた『前歯の磨き方』がこれ。
実行してみたところ、指を歯茎に沿わせることで例のスジも隠れるし、安定感もあって磨きやすかったです!
勿論すんなり磨かせてくれたわけではないのですが、力ずくでも不可能だった前歯のブラッシングが『やれば出来る』ようになりました。
2歳の定期検診で聞いた噛み合わせのこと
↑の検診からしばらくして歯の定期検診に行き、長女の歯並び(下の歯が出てる)について相談したところ、成長で治るんじゃないかと言われました。
あくまで目安ではあるけれど、『前歯4本は下の歯の内側に入るけど、犬歯は外側にある』程度の反対咬合は、生え代わりやアゴの成長で自然に治ることが多いそうです。
もちろん歯医者さんに診断してもらうのが一番確実です。
今後も定期検診で様子をチェックしてもらおうと思っています。
2歳半の検診でおすすめされたデンタルフロス
この時まで娘にフロスを使ったことが無かったのですが、もらったフルーツの味つきのサンプルを試したところ思ったより歯の汚れが取れたので驚きました!
子供は歯と歯の間が開いているので、磨き残しがあるようです。数種類の味つきのアソートタイプのフロスを愛用しています。
…等と色々書きましたが、私は子育てをしてみて、『子を虫歯にさせるべからず』と言う声の多さとパワーに正直驚きました。
食器の使い分け、仕上げ磨き、甘いもの、夜間授乳にフッ素塗布…
情報が多くて助かるしお陰様で長女もまだ虫歯がないけれど、『虫歯=親の監督不行き届き』という脅迫的な感じすらする空気にはウウッとなります。
こんなに頑張ってケアしているんだから、私たちの子供の世代が、『今の若者は歯の状態がとてもいい!』的に評価される日がいつか絶対くると思います。
絶対来て欲しい。
著者:こたき
年齢:20代後半
子どもの年齢:0歳、2歳
2015年&2017年生まれの姉妹の子育て中。かわいい我が子の成長をTwitter、ブログ「かわいいちゃんとのぼちぼち日記
で綴っています。
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