こんにちは、ユーラシアです。
赤ちゃんに歯が生えてくるとワクワクしますよね。
口の中に真っ白の小ちゃな歯が見えて、わあ……!と感激したのを覚えています。そこから一本、また一本と歯が増える度に、人間ってすごいなあ、こうやって成長していくんだなあと母子手帳に記録していたことを思い出します。
我が家の“格闘歯磨き”!
しかし歯が生えたということは、新たな戦いが幕を開けたということ。
それは歯磨き。
物心ついてない子の小さな口を大きく開けさせ、口の中に歯ブラシを突っ込んで、数ミリ程度の歯をピカピカに磨き上げるなんて、これはもう職人技と言っても過言ではありません。
うちの息子は歯磨きを嫌がって嫌がって逃げ回るので、 もはや格闘技かというくらいの有様でした。格闘歯磨きです。
周りの人も歯磨きに試行錯誤
なかなかスムーズに歯磨き出来ず悩んでいた頃、児童館で周りの人にどうしているか聞いてみたのですが、
● 動画に熱中してる内に猛スピードで磨く
●「磨かないと鬼が来る」と物語を作る
● キシリトール配合の歯磨きキャンディで釣る など
それぞれお子さんの性格に合わせて試行錯誤しているようでした。本当にお疲れ様ですとしか言えません。
うちは脅かすと逆効果になりそうだったので、なんとか歯磨きにポジティブなイメージを持たせようと 「歯を磨くと気持ちいいよ!」と声かけしたり、「虫歯バイキンをやっつけよう!」と闘争心(?)を煽ってみたり……。どうしてもダメなときは動画を見せながら、騙し騙し磨いてきました。
保健師さんに相談してみたこともありますが
分かってるんですけど、おっしゃる通りなんですけど、それで上手くいくほど甘くないですよね……。
まさかの歯科健診で
突然歯を磨かせてくれるように!
しかし私の苦労むなしく息子の歯磨き嫌いは変わらず、2歳での歯科健診では暴れに暴れ、年配のベテラン歯科衛生士さんに「これまでの子供達の中でTOP5に入る手強さだった」と言わしめる始末……。
しかし、何故かその2歳健診を境に、突然歯を磨かせてくれるようになりました。
歯科衛生士さんが丁寧に歯を磨いてくれたので(抵抗する息子を必死に抑えつけながら)、 歯磨きの気持ち良さが分かったのかもしれません。それか「どんなに全力で暴れても歯磨きからは逃れられない」ということを実感したとか……?
それでも歯磨きが完全にスムーズになったかというとそうでもなくて、最近はふざけて歯ブラシをぎゅーっと噛み締めることがあり、先日は買ったばかりの歯ブラシが4日でダメになりました。子供用の歯ブラシ、安いのがありがたいです。
私自身、虫歯などで苦労したので、息子にはできる限り健康な歯を維持してほしいです。
(ただ歯医者さんや自治体の健診では、 「親がどんなに気を付けていても虫歯ができやすい体質の子もいるので、 虫歯=親の怠慢! ちゃんと歯磨きしてないから!と決めつけないでくださいね」とも言われました。ちなみに先生いわく、うちの息子は「歯石がつきやすい体質(!?)」だそうです。どんな体質だ……)
著者:ユーラシア
年齢:30代
子どもの年齢:3歳
2015年4月に男児を出産。割とテキトーに育児しているオタクでナマケモノな専業主婦です。思いもよらなかった子供の可愛さ奥深さに驚く毎日の中、老後の楽しみにと育児に関する絵や文章をちまちま描いています。息子はいつも親指を吸っています。
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