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目まぐるしい毎日に記憶もおぼろげ…双子の新生児期に得た教訓三つ! by ウラク

新生児が2人いる生活。
それは想像以上にハードなものでした。

我が家の場合、生後すぐに子どもたちはNICUに入院、ムスメが約2週間、ムスコが約3週間後に退院したため、自宅で双子の育児を始めたのは出産からおよそ1か月後でした。

 

このころ、フルタイムで働く母の代わりにと叔母が来てくれていました(洗濯や晩ごはんなどやってくれた。ものすごく助かった)。家族や親せきのヘルプも手厚かったのですが、それでも、とにかく毎日寝不足。毎日眠たくて意識朦朧だったため、この時期の記憶もおぼろげです。

なんせ寝られないのです。

双子新生児期のスケジュールはこんな感じ。
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2人とも同じリズムで寝たり起きたりしてくれればまだいいのですが、そういうわけにもいかず。それぞれの寝るタイミングがズレてくるとこちらの睡眠時間ががっつり削られます。

夜はもちろん夫も巻き添え。
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私だけでなく夫も睡眠不足でボロボロ。毎日フラフラと出社していきました。

 

子どもたちは大体3ヶ月ほどでまとまった時間(4~5時間)眠ってくれるようになり、やっと我が家に平穏が訪れました。

気力と、家族の助けで乗り切ることができた新生児期でした。

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新生児期の双子のお世話を経て、得た教訓が三つ。

1、新生児期は借りられる人の手は遠慮なく借りる。
手伝いに来てくれていた叔母に子どもたちを預けて1時間寝かせてもらったり、母に沐浴をやってもらったりしました。一人で全てやるのは絶対に無理です…。遠慮せずヘルプを! 自治体によってはヘルパーさんを頼めたりしますね。

 

2、空いた時間は睡眠と食事にあてる。
空いた時間にサッと食べられる軽食を用意していました。片手で食べられるサンドイッチやおにぎりなどは重宝しました。食べないと持たない。

 

3、便利グッズは躊躇せずそろえておく。
置く場所がない、使う期間が短い、高い…と購入しなかったものがいくつかありました。振り返ってみて、ベビーラック(ゆりかごみたいに揺れる簡易ベッド)はあってもよかったかな…と思っています。レンタルでも色々揃えられるので、すこしでも楽ができるように準備しておくのが吉です。

 

私の場合、ちょっとナメてかかっていたので、体力のない産後に初めて問題に直面したり、色々調べながらトライすることも多かったです。
下調べや下準備、ホント大事…。
(何度も思っているのに未だに活かせていない教訓)

 

 

 

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著者:ウラク
年齢:27歳
子どもの年齢:1歳

2015年に二卵性の双子(姉弟)を出産。「双子育児、大変すぎて全然覚えてない!」ということにならないよう、インスタグラムに育児絵日記の投稿を開始。ボールペン1本で綴る双子との毎日を絶賛公開中。
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