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初産、感動の対面

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妊娠39週6日、深夜0時。陣痛らしきものを感じ、慌てて陣痛の間隔を記録するアプリをダウンロードしました。深夜3時になり5分間隔で病院に行くも、子宮口はまだ2センチ開いていない状態。助産師さんに

「入院してもいいけど、まだまだ生まれないよ。陣痛アプリが使えないくらいになったらいよいよだからね!夜にまた陣痛が来ると思うけど、昼は落ち着いてしまうことが多いから、今日は一旦帰って、体力回復のためにたくさん寝なさい!」

と言われ、朝になってから帰宅。たしかに陣痛らしきものは遠退き、深夜の痛みが嘘のようでした。

 

その後泥のように眠り、炊き込みご飯と豚汁を作り、夜を待ちます。思えば、体力温存の昼寝から出産は始まっていました…。

夜22時頃から陣痛がはじまり、妊娠40週0日2時に3~5分間隔となり病院へ!その時のわたしは「世の中の人たち皆出産してきてるんだから、何とかなるなる~余裕でしょ!」と思ってました(笑)

 

そう、それは本物の陣痛を知らない私の無知から来る余裕でした。あえて書きます。友達や先輩ママは『生まれちゃったら陣痛の辛さなんて忘れた』とか『思ったより平気なもんだよ』と言ってたけど、それは不安を煽らないための優しさだと気付きました。出産は想像の20倍くらいしんどかったです!(笑)

終わりの見えない痛み、休み時間があると言っても、呼吸を整えるのが精一杯でトイレも思うようにいけない、ご飯も喉を通らないまま20時間が経過。分娩室へ移ります。陣痛アプリをさわってる場合じゃなかったです(笑)

ここまで書くと『出産なんて無理!なんて爆弾投稿してるのよ?!』と怒るかたがいるかもしれません。そんななかで私を支えていたのは三つ。

①絶対にゴールがあること

②痛みが来たら、出来るだけ長く息を吐くこと(これ以外は出来なかった)

※なかなか吐くことができない私のために、助産師さんが一緒に呼吸してくれたことが何より心強かった

③旦那さんの存在

立ち会いを迷ってる方は、赤ちゃんが誕生するにはこんなにも苦労があることを肌で感じてもらう最大のチャンスです!迷ってるなら立ち会いを出来るように考えることをおすすめします!

 

体力のない私でも、筋力のない私でも、根性のない私でも、生めました。

お産の経過は人それぞれだから、私のように24時間の闘いの人もいれば、片手で数えられるくらいの時間しかかからない人もいるし、3日かかる人もいます。

それでも、みんな妊娠を継続することはできなくて、かならず出産というゴールがあるんです。

助産師さん、旦那さん、先生に助けてもらえばいいんです。

 

19時。分娩室へ移って一時間。水分が欠乏し、体力の限界を感じ始めたころ、陣痛が遠退き始めました。助産師さんの「このままじゃ明日になっちゃうかな…」の一言で、促進剤を使ってほしいとお願いしたわたし。予定日に産みたいとか何とかじゃなく、あと5時間以上耐えるとか無理!というのが正直な気持ちでした。

 

頭が34cmもあった我が子を産み落とすのは大変でしたが、薬の力も借りて21:20に2950gの男の子を出産しました!

 

終わってみればしんどかったより、生まれてきてくれてありがとう、助けてくれてありがとう、一緒に戦ってくれてありがとう、こんな思いをして産んでくれてありがとう…そんな風に出産は感謝で溢れていました。そしてはじめて抱いた我が子は何よりも可愛く、いとおしい存在でした。

 

現在は夜になると暴君のごとく泣く我が子に手を焼きながら、なかなか戻らない体調に、当分お産はしたくないと思う毎日です。はじめての赤ちゃんのお世話、出産でめっちゃ増えた妊娠線(予防してたけど悲しいくらいある)、慢性的な睡眠不足、張り続けるおっぱい。出産もしんどかったけど、産後もしんどい(笑)産後の手助けは重要です。

 

旦那や親が頼れないかた、自分のためにもヘルパーなどの制度を調べましょう。出産前もしんどいこと、ツラいことがたくさんあるけど、今のうちです!

あと、妊娠中からママ友がいると情報共有や愚痴る相手になるので、負担が軽くなりますよ!

皆様の無事な出産を心よりお祈りしています。

著者:ちゃぴ

お酒が大好きで、飲むために料理を頑張っていたアラサー薬剤師。飲める日を楽しみに、育児に奮闘しています。

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