私事ですが、少し前にわたしの叔父が他界いたしました。
少し離れた所に住んでいたので近年は頻繁に会うことは難しかったのですが、
幼少期にはたくさん遊んでくれて、とても優しい叔父でした。
今回、告別式に子供2人を連れて出席したのですが、
静かにしていられるか心配だったので行く前から
『大切な人とのお別れをしに行くから、ママの言う事をちゃんと聞いてね』
と何度も伝えていました。
しかし、やはり5歳と3歳。
ましちゃん(5歳)は式中に話す事もあまりなく、静かでしたが。。
こうちゃん(3歳)は
「どうしてみんな黒い服なの?」
「今、なんて言ったの?」
などと、気になることは口に出してしまってました、、、。
やっぱり子供に全てを理解させることはまだ難しいなと思っていたのですが、
最後のお別れが近づくと。
誰が何を伝えることもなく、自然と、、、
大人たちの涙や、その場の空気。
亡くなるということは本当に会えなくなること。
大切な人が亡くなったこと。
お別れの重さ。
を感じているようでした。
明らかに2人の表情やしぐさ、言葉を発しなくなったことから
わたしはそう思いました。
ましちゃんは告別式の後、こんな事を言っていました。
少しずつ命の尊さを学んでいって欲しいと思いました。
そして、次の日外に出ると小さな虫がいて
「つかんだら死んじゃうよ」
と2人で見守っていた姿が印象的でした。
年齢:30代
子どもの年齢:4歳と2歳
美容師として働くママです。インスタグラム(@uchinokoto.y)などで育児漫画など書きながら、何事も笑いに変換して楽しもう〜と日々励んでいます。
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