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予定日2週間前の突然の破水

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予定日まであとちょうど2週間、妊娠38週0日の早朝のことでした。37週に入る頃に実家へ帰ってきていた私は朝5時に目を覚まし、寝付けずストレッチをしていました。

起きた時からお腹がすごく張っていて全く張りが治らないので、再度お布団で横になり寝ようとした時です。ショーツに何かじわーっと染みるのを感じ、お手洗いに行き確認をしたら、薄いピンク色の液体が染みていました。これはおしるしと言うやつかな…それにしたら量が多いというか、水っぽいような…拭いてもまだ垂れてくるような。

とりあえず生理用ナプキンをあて、母に確認してもらおうと起こしに行きました。しかし破水はじゃばーと出るものだと思っている母は「少し様子見ていいんじゃない」と。「破水は少しずつちょろちょろと出るやつもあるって聞いたよ」と話しながら、完全でなかった入院グッズの荷造りをしていたら、すごい勢いで生暖かい水が出るのがわかりました。

生理用ナプキンでは間に合わず、ぽたぽたと漏れてくるほどに。慌ててバスタオルで抑えながら病院に連絡し、現状を伝えました。

そして入院グッズの確認、長期戦になることを懸念して朝食を食べ、洗顔と歯磨き。この間再度大量に破水。もう出切ったと思うほどで、この後しばらく落ち着きました。

 

車にはバスタオルをひき、母の運転で病院へ向かいました。片道25分かかるところ、通勤ラッシュに時間帯が被ったのもあり、病院に到着したのは8時でした。この時はまだ陣痛というものは感じていませんでした。病室に案内され、看護師さんが破水であることを確認、胎児の心拍を測る装置をお腹につけられ、問診があったと思います。

先生が来て、子宮口の開き等を確認「まだ子宮口も1センチで、陣痛もない、このまま待っててもいつ産まれるかわからないから、陣痛促進剤を打ちます」と言われました。

 

点滴で破水による感染を防ぐ抗生物質と陣痛促進剤が投与され始めたのが9時頃だったと思います。先生からは「促進剤もすぐ効くわけではないからね。たぶん効いてくるのも午後から夕方で、初産やし1日かかると思ってて下さい」と言われましたが、9時半頃には陣痛を感じるようになり、スマホで記録をつけてみたら約5分間隔でした。

 

しかし痛みはまだ我慢できる程度で、お腹を壊した時のような腹痛でした。10時半頃、だんだん痛みが生理痛を酷くしたような痛みに変わっていきました。11時台には、間隔5分で陣痛継続時間は1分、腰が痛くて母にさすってもらわないと辛くなりました。

12時にお昼ご飯が運ばれてきた頃には痛すぎて食欲なんてありませんでしたし、痛みに耐えるのに必死で心の余裕もなくなっていました。でもまだまだこの痛みに何時間も耐えないといけないと思っていた私は、陣痛の合間に食べられるだけお昼ご飯を掻き込むように食べました。

 

この後すぐ間隔は2分おきになり、呼吸を止めないようにするので必死でした。腰の痛みも骨盤の方に移り、赤ちゃんが降りてきているのを感じました。13時半頃、先生が来て確認した時には子宮口は9㎝、分娩室へ移動許可が出ました。

 

予想より早く分娩開始したので、内心とてもほっとしたのを覚えています。分娩室へ移りいきみ開始、何度かいきんだけれど、いきみ方やコツを掴むのにも苦労しました。何回いきんでも産まれそうな気配を感じず、心折れそうになりました。残りの力振り絞っていきんだら、赤ちゃんの頭が出そうな所まで来たのがわかりました。助産師さんにも「あと1回いきんだら頭出るよ!」と励まされ、会陰切開され、次の陣痛の痛みに合わせて次思いっきりいきんだ瞬間、どぅるんと赤ちゃんが出てきました。

 

時刻14:16、先生や助産師さんに「初産なのに所要時間4時間59分、かなりの安産だよ」と言われました。それでも足腰はだるく、夜には両腕が筋肉痛でした。初産なので比べようがありませんが、陣痛促進剤を使用すると陣痛がとても辛いと聞きます。

 

私個人としては、心拍確認装置をつけているおかげで、自由に体勢を変えることができず、また点滴もされているので、なかなか身動きがとりにくかったのが辛かったです。しかし出産の思い出は、決して辛かった思い出ではなく、私自身の大切な素敵な思い出です。

著者:みかん

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