>前回エピソード:助産院で出会えた「頼れるお母さん」。でも、突然夫の前でブラをはずされ… by さやえんどう
夫はマイペース。
つわりで寝込む私をいたわってくれる優しさはあるけれど、妊娠や胎児には無関心で
「男の子と女の子どっちだろうね?」
「そんなの今分んないじゃん」
「ベビーベッド必要かなぁ?」
「生まれてから考えたら?」
と終始こんな感じ。
「この人は父親になる自覚があるんだろうか?」という疑問と怒りがふつふつとわいていました。
お腹の中で日々成長する命に無関心に見えたのが何よりも寂しくて。
女性は命を宿したその時から「飲酒やめなきゃ」「体にいい物食べなきゃ」「サプリ取らなきゃ」等々、自覚をして母親になる準備を整えていくのに対して、男性は自覚する為のスイッチの入れ時が分からないのかも。
夫の場合は胎動で「あ、本当にここで胎児が育ってるんだな!」と実感した瞬間に父親スイッチが入ったんだろうな。
それからは毎日私と胎児の2人に声掛けするようになり、寂しく感じる事もなくなりました。
ちなみに、スイッチはONになっても積んでるエンジンや熱量は母親の比ではないので・・
エンジンが育つのにもかなり時間が掛かる事も後々分かっていくのでした。
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ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:さやえんどう
年齢 アラフォー(当時24歳)
寝転んでマンガを読む事と甘い物が大好きな私&宇宙人風の夫のもとに、授かりものが舞い降りてきました。その息子も今年自立して今は夫婦&猫2匹とベトナム暮らし中。
Twitter:mamepina
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