妊娠3カ月頃から始まったつわり。
主な症状は「吐き気」と「倦怠感」でした。
食欲がなく、特に何も口にしていないのに続く吐き気。
摂取できるのは水ときどき麦茶…という生活を送っていました。
あまりにしんどい毎日が続くので、夜になるとスマホで「つわり」「いつまで?」などと検索しては、終わりの見えない苦しみに泣いて過ごしたりもしました。
>前回エピソード:夏バテじゃなかった!食欲が激減したのに妊娠に気づかなかった要因 by はちや
こんな生活いったいいつまで続くのかと暗くなっていた矢先に、ふいに救世主が現れたのです。
それは近所のスーパーに買い物に行った時のことでした。
なぜだか急に食べたくなった味のり。
しかも「命綱」とまで主張する必死さ…。
自分でも驚くほど、味のり食べたさに我を失っていました。
今思えば、ホルモンバランスの乱れが原因だったのかもしれません。
スーパーから帰宅してすぐ、貪るように食べました。
口いっぱいに広がる磯の香りと、パリパリとした甘い刺激。
それはもう夢のように美味しかったのを覚えています。
そして久しぶりに固形物を摂取できた喜び。
これで何とかつわりを乗り越えられる!という安心感を得た思いでした。
ところが!次の日…!!
なんと、味のりを見ると吐き気が…!
「食べたい」と思えないどころか「見たくもない」状態になっていたのです。
せっかく食べられるものを見つけたのに!
しかも、こんなでっかいサイズのを買ったのに…!
『つわりの間は、食べられるものが日々変化する』
そして『買い溜めは危険』
この2つの教訓を得たつわり期の出来事でした。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
>関連記事:あんなに食べたかったものが、一瞬で見たくもないものに豹変。超気分屋のつわり期の胃袋 by ハナウタ
著者:はちや
年齢:アラフォー
子どもの年齢:2歳
インスタグラム:@hatiyamaru
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