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予定帝王切開の心の準備【手術~術後】

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 私は学生のころから子宮筋腫があるのがわかっており、妊娠したいタイミングで手術をするようにお医者さんから言われていました。そして結婚した後に妊娠を希望していたので腹腔鏡手術で筋腫を取る手術をしました。子宮にも傷がある状態になるため子宮破裂のリスクを避けるため予定帝王切開で出産しました。

 

 手術日は予定日よりも2週間早い38w0dで行うことが妊娠初期(3カ月頃)で決まり、その時に病院で手術の予約も取りました。そして偶然にも手術日が私の弟と同じだったので母親は喜んでいました(笑)

 

 事前にわかっていたため心の準備は余裕をもってできました。事前に手術の流れや、体験記、術後の身体の状態についてなどたくさん調べておきました。入院日も決まっていたため結構ぎりぎりまで友人とご飯に行ったりなど余裕しゃくしゃくで遊びに行ったりもしてました(近場ですが…!)。

 

 念のために入院準備は臨月に入るまでに済ませ、万が一出産の兆しがあった場合にの為に陣痛タクシーなども調べておきました。ありがたいことに経過は順調だったので予定通り入院、手術を迎えることになりました。

 

 手術にあたってはバースプランをもとに希望を病院に伝えることができるのですが、予定帝王切開で良かった点は好きな音楽がかけれること!入院前に自分の好きなアーティストの曲を詰め合わせたMy best of セトリCDを持っていきました(笑)赤ちゃんの対面時には安室ちゃんのHEROがかかるようにセトリを組みました。

逆に残念だった点は、やはり手術なので夫の立ち合い出産はNGでした。家族は専用の待合室で待つことになりました。

 

●手術前日(入院日)

午前中に入院手続きを済ませ、手術(麻酔も含む)の説明を受け同意書へのサイン

お昼からは赤ちゃんの心音モニターを40分装着

点滴用のルート確保、剃毛(バリカンのようなものでささっと済みました)

エコー検査で最終の赤ちゃんの様子を確認

シャワーを済ませ、夕方には最後の一人でのゆっくりした時間を病室で過ごしました

 

●手術当日

 当日は3件帝王切開の予定が入っていたようで私は2件目でした。時間になるまで病室で待機し、母や夫と談笑。尿管は麻酔前だったので病室で行いました。ツーンとした痛さがあり、そのあとも妙な違和感…このときは早く麻酔してほかったです!!

 そうこうしてたら呼び出しがあり手術室へ。そこまでは車いすで向かいました。

 手術台へは自分で上がり、麻酔から始まります。横向きになり背中を丸めて注射をしてもらいます。その間も胎動が大きくありこれが最後の胎動かなぁ、、などと考えて痛みを堪えました!

 麻酔時間は15分程度と聞いていたのですが、感覚の確認などしていたら30分は過ぎていました…。麻酔かかっているかどうかはアイスノンをあてて、冷たいと感じるかどうかで確かめていきました(冷たさは胸のあたりまで全くわからなくなりました)少し息しづらいかな?とも感じましたが呼吸もできるし会話も問題なくできました。

 

 看護師さんに話しかけてもらいながら手術開始、痛みは全くありません。10分程してからか、「もうすぐ赤ちゃんでてきますよ~!お腹押しますね!」と言われぐっと圧がかかったあとついに赤ちゃんとご対面できました!!すぐにほにゃ~ほにゃ~とかわいい産声が聞こえ、ほっとした安心した気持ちで涙が出ました。

 赤ちゃんは簡単な処置をした後カンガルーケアをすることができ、胸元も連れてきてくれました。さっきまでお腹にいた子が目の前にいるなんて不思議だな…と思っているとすぐに赤ちゃんは家族との面会のあとベビーセンターへ。そのあとは母体の処置が始まりました。ここからは眠気との闘いでした。

 

 術後はベッドのまま移動し、待合にいた夫と母と会話しました。ここでも夫の顔をみて安心したのか涙。病室に戻りうとうとながらゆっくりしました。赤ちゃんと会えるのは次の日からでした。

 ちなみに赤ちゃんは前日のエコー検査では推定2800gでしたが実際は3000g超えていました。意外と誤差あるんだなと驚きました。

 

●術後

 帝王切開で心配していたのが術後の痛み…!ですが麻酔も聞いていたので麻酔の点滴がついてる2日間ほどは痛みで眠れない、などはありませんでした。傷口の痛みはベッドから起き上がるときにありましたがベッドの手すりなどをうまく使いながら起き上がりました。

 尿管は翌日に歩行練習をしてから抜いてもらい、自分でトイレにも行きました。術後3日語には麻酔が切れましたが、飲み薬の痛み止めはもらったので服用して乗り切りました。シャワーもここで解禁です。

 母子同室まで少し日数があったのでその間は搾乳して赤ちゃんに飲ませていました。足らずの分はミルクで補充しつつ…。母乳の出るタイミングなどは普通分娩も帝王切開も変わらないとのことでした。

 母子同室後は直接母乳を挙げていましたが後陣痛が入院中が一番ひどく、吸わせ続けるのも辛いのが1回だけありました。子宮がしっかり元に戻っている証拠なのでなんとか耐えながら授乳を続けました。

 

●退院

術後6日目で退院しました。(退院日に抜糸、内診)

清算をしましたが、一時金内でまかなえたため病院への支払いはなしでいけました。帝王切開だったので高額療養費制度を利用し、25万程度で済みました。事前に会社へ高額療養費の限度額認定証の申請をしていたのでかなりスムーズにできたと思います。

 

●自宅での生活

 自宅に帰ってから1週間ほどは、出血もあったためふらふらの状態でしたが問題なく赤ちゃんのお世話はできました。傷口から少し出血もしましたが化膿止めの薬を塗ってガーゼを当てていたら2,3日で出血も止まりました。傷口の痛みも日に日になくなり、1か月検診のときには痛みもほぼなく、入浴の許可も出たので経過は順調でした。

 

 帝王切開は普通分娩に比べて愛情がわかないなど言われることもあるみたいですが、ありがたいことに私の周りにはそんなこと言う人はおらず、夫も家族も友人も気遣ってくれましたし子どもへの愛情は変わりません。それぞれに大変な部分もあるので一概には言えませんが私はしっかり準備して出産に臨めたので帝王切開でよかったと思っています。

著者:もんそ

大阪在住 正社員営業職

仕事と子育ての両立をしたくホワイト企業に転職後1年で第一子の妊娠発覚、出産(帝王切開

現在は産育休中で来春に復職予定

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。