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母乳がうまくいかなくても大丈夫。焦らずベビーのペースで。

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緊急帝王切開だった私は、産後すぐに母子同室という訳にはいがず、たくさん母乳をあげることができませんでした。

更に私のオッパイもおわんのように固く張ってしまい赤ちゃんもうまく吸えない、赤ちゃんの口が小さい、乳首が硬い、吸いづらい陥没乳首…。問題山積みでなかなか上手くいきませんでした。

 

私は出産したら、母乳で育てるのが当たり前と思っていたし、こんな大変なものだと思ってもいませんでした。しかし普通分娩の予定が緊急帝王切開になった精神的なダメージの次に、母乳があげられない悲しみに襲われました。我が子はとっても可愛いのですが、授乳の時間が辛く、乳首の痛みも出てきても赤ちゃんに飲ませなきゃと必死。その必死な状態を見て、パパからは「無理しないでね」と言われたりしました。親族から「オッパイ飲めるよなった?」と聞かれるのが苦痛でした。

 

毎回助産師さんに手伝ってもらいながら「オッパイなかなかうまくいきませんねー」なんて元気に振舞って居ましたが、次第にひとりになるとなぜか涙がポロポロ。保護器を付けて、20分くらい吸わせているのに飲めたのはたった5㎖…。

 

帝王切開の傷はズキズキと痛み、今思えばマタニティブルーだったのかもしれません。そしてとうとう退院の日、助産師さんに「悩みはない?大丈夫?」と優しい言葉をかけられ大号泣。助産師さんは自分もそうだったからと言って、一緒に泣いてくれました。そして私に

「ママも赤ちゃんもまだ5日目なんだから。お互い新米なんだから全部完璧にできなくて当たり前‼︎お口が小さいのもこの子の個性だよ。吸えないオッパイじゃないし、ちゃんと母乳も出てるんだから、そのうちお口が大きくなって飲めるようになるはず!ママだけ頑張っても赤ちゃんのペースがあるから焦らずこの子のペースで大丈夫よ」

と言ってくれました。その言葉でモヤモヤしてたものがスッキリし、スヤスヤ寝ている我が子の寝顔を見て「この子のペース」でいいんだと感じました。

 

退院後もなかなか上手くかない日々でした。でも里帰りしていた為、悲しい時は自分の母親に相談し、我慢しないで泣いて、ゆっくり寝ました。

オッパイが張って痛かったので、桶谷式のマッサージに通いながら授乳の練習もさせてもらいました。オッパイをマッサージしてもらう事で、赤ちゃんも吸いやすい乳首になっていきました。

また母乳の出も良くなりました。桶谷式の人にアドバイスをもらいながら、しばらくは母乳とミルクの混合で。乳首が痛い時は無理せず休ませて、「焦らず、赤ちゃんのペース」で続けた結果、2ヶ月頃にはオッパイだけで満足してくれるようになりました。

もちろん哺乳瓶も飲んでくれるので、パパとのお留守番も安心です。今では我が子の小さいおちょぼ口も可愛くて仕方ありません(^^)

 

それから、上手くいかず悩んで泣いた事も大切な思い出として残っています。仕事復帰すると来年の春までは、たくさん飲んで大きくなってね。

著者:まいける

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