こんにちは、まる美です。
私は2017年8月に無痛分娩で息子を出産しました。
今回から4回にわたって無痛分娩のエピソードをお話したいと思います。
無痛分娩と一言でいっても産院によって考え方・やり方は違いますし、麻酔の効き方も個人差がありますので、あくまでも まる美個人の体験記として読んで頂ければと思います。
前回の記事:このままだと保育園に入れない…0歳からフルタイムで職場復帰することに by まる美
妊娠前の出産に対する思い(単純に痛いのが嫌だった)
出産って「鼻からスイカが出るくらい痛い」「交通事故にあったような衝撃」などと凄く痛いイメージがあるし、実体験を聞くと「死ぬかと思った」「もう二度と経験したくない」という人が多いですよね…
注射の痛みすら未だに涙が出るほどビビってしまう私は、出産の痛みは怖いので「いずれ自分が出産するときは無痛分娩がいいな」と単純に考えていました。
妊娠してからの思い(調べるほどに迷いが出てきた)
絶対に無痛分娩にする!と思っていましたが、いざ妊娠してみると無痛分娩は麻酔を使うからリスクもあるので「痛いのが嫌とか、楽したいからといって自分の都合でやってもいいのかな…」と迷いが出てきました。
私の本音はやはり「激痛は怖いから無痛分娩で産みたい」のですが
・麻酔による副作用や合併症
・麻酔でいきむのが難しい場合、分娩の際に吸引するかもしれない
・そもそも麻酔が効かないかもしれない
・高額
…何か問題が起きるかもと思うと「自然に出産するのが一番なのかな」と思ってしまいます。
それに無痛分娩を調べると「痛みを伴って出産するのが美徳という考え」「麻酔は母子共に影響があるのではないか」と批判する意見を目にすることもありました。
やっぱり自然に産むのが一番?…でもやっぱり激痛は怖いから無痛分娩は諦めきれませんでした。
最終的に決めたのは無痛分娩(主人が背中を押してくれた)
迷って決めかねていた私の背中を押してくれたのは主人でした。
「無痛分娩はリスクが0ではないけど、自然分娩が100%安全という訳でもない」
「出産がゴールじゃないし、無痛分娩だと体力の回復が早いって聞くし、俺は良いと思うよ」
「体力の回復が早い」というワードはとても魅力的でした。
もちろん個人差はあると思いますが、出産で無駄な体力を使わないので回復が早いそうです。
赤ちゃんが生まれたら24時間ノンストップ育児が始まる訳なので回復が早いに越したことはないですよね!
「それに痛みを伴わないとダメって世の中の父親の立場はどうなのさ」
「痛みを感じてなくても愛情は芽生えるはずだよ」
「無痛分娩を批判する人が多い?どんな出産スタイルにしたかなんて言う必要ある?」
「出産は命がけだから、まる美が少しでも楽に産めるように無痛分娩を選択するのは良いと思うよ」
主人は私が欲しいと思っていた言葉を全部言ってくれました。
うん、やっぱり無痛分娩で産みたい!
リスクや心配事は調べたり、産婦人科の先生に聞いて納得した上で無痛分娩をすることに決めました。
次回は実際に無痛分娩をしてどんな痛みを感じたのかについてお話したいと思います。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
関連記事:鼻からスイカ?私は“無痛分娩”だから痛みは感じない!・・・余裕のつもりがまさか!? by ぺぷり
著者:まる美
年齢:アラサー
子供の年齢:0歳
婚活、妊活を経て2017年8月に長男かーくんを出産。 妊娠中からブログをはじめ、四コマ漫画で育児日記を公開しています。
ツイッター:@babymoni_marumi インスタグラム:marumi.marumoni※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。