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微弱陣痛との闘いの末に出会えた我が子

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37週の検診で子宮口が3センチ開いていると言われ、その時の内診の刺激で陣痛らしきものがきました。

 

前屈陣痛に比べて定期的かつ強い痛みで、私は下腹がぐぐっと締め付けられるような感覚になりました。

 

時間と共に痛みが増していくのかと思いきや、午後になり陣痛が遠退いてしまいました。医師と相談し、とりあえず入院して経過をみることに。初産なので気長にねと言われ、先が見通せず凹みました。ちなみに夜の時点で子宮口4.5センチ。

 

里帰り出産のため終始母が付き添ってくれましたが、痛みが引いたこととこの先どうなるのだろうという不安で泣けてきました。また、本格的な痛みは一時的に遠退いたものの、微弱陣痛は続いており、NSTを付けたままかつ一睡もできないまま夜が明けてしまいました。

 

朝になり子宮口は7センチまで開きましたがここからなかなか進まず、ついに昼前から陣痛促進剤を投与することになりました。先生から説明を受け、少しずつ効かせるという話でしたが点滴をはじめて1時間もしないうちに、のたうち回るほどの痛み(陣痛)に変わっていきました。

 

陣痛の波が来たときには助産師さんが付きっきりで介抱してくれ「嫌だ痛い帰るー」と支離滅裂に叫び回る私に対して幼稚園児に話しかけるような優しい態度でなだめてくれました。

 

陣痛が本格化して3時間後、息んだ時にバンと弾ける音がして破水したのだと分かりました。助産師さんの「もうすぐだから」という言葉を信じて激痛の中、内診にも耐えました。

 

9センチまで開いたところで分娩台へ移動。とにかく早く赤ちゃんに会いたかったので、陣痛の合間に猛然と分娩台へ進みました。助産師さんには「まだまだ元気があるね」と勘違いされましたが、前日からほぼ寝ていない状況で身体はもう限界でした。

 

分娩台に上がってからは痛すぎて記憶が曖昧です。覚えているのは猛烈に喉と唇が乾燥したこと、最終局面になって先生が現れ、頭が出たらあっという間に生まれたことくらいです。

 

時間にして約30時間。やっと会えた我が子は「ふにゃーふにゃー」と弱々しいながらも声を出して泣いてくれ、頑張って産まれてきてくれたことにただただ感動しました。ただし、痛みをさっぱり忘れたわけではなく、この一連の痛みはもう二度と味わいたくないと決意したのもこの時です。

 

ちなみに、出産前は会陰切開を恐れていましたが、陣痛が痛すぎていつ切られていたかも分からない状況だったので、あまり恐れても仕方ないのだなと後になって気付きました(切るときよりも縫った後の方が痛かったです)。

著者:tobey14

地方出身、事務職、初産、20代。慣れない育児に邁進中。

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