こんにちは、はな@まるママです!
前回の記事で、2歳児まるのいわゆる“イヤイヤ行動”に向き合うときの私の中でのルールについて書かせてもらったのですが、その中でも、今回は特に『特に危険ではないイヤイヤ行動』に対する最終手段…『気をそらす』の部分について書いてみたいと思います。
>前回エピソード:イヤイヤへの対応を一択にパターン化。こじらせないための私のやり方 by はな@まるママ
今のところ、まだ自発的に気分を切り替えるというのは難しい、2歳児まる。
一度何かが気になり始めると、なかなかそこから動かなくなってしまったり、泣き始めるともう涙も喉も枯れそうな程大泣きし続けたり…どうしても『気をそらす』作戦に頼る機会が多く、こちらも否が応にもそのスキルが向上してきた感じがあります(笑)
2歳児まるの気をそらす時の私なりのコツというのか…いや、正直コツと呼べるほどのものはないのですが…実例をいくつか書いてみました。
おもちゃを使って楽しそうに
例1…
もう無いメロンをもっと欲しいと怒るまる。説明してもなかなか納得してもらえない、そんな時は…
例えばおもちゃで気を引くにしてもただ手渡すより、こちらがいかにも楽しそうに遊んで見せると子供としては思わず『楽しそう!それちょーだい!』となりますよね。
これでもかっ!というほどの楽しげな雰囲気を出すとかなり高確率で乗ってきてくれるのがまるの単純…可愛いところです。
違う対象を見つけて気をそらす
続いて、例2…
お店でおもちゃをなかなか手放せないとき、
何か気をそらせそうな対象を示して真剣に驚いて見せたり、こちらの方がものすごく食い付いて見せるというパターン。これもまた真剣さや勢いが要ですね。
そして一度気をそらす事に成功したら、先程までのおもちゃの存在を思い出す隙を与える暇なく『これで遊ぼう!』等と気を引いたり、更に次の行動へ誘導します。(一度気をそらしてもそれで油断していると戻ってしまう事が多々あるので…)
しかし、チラシなんかでごまかせるあたり、ほんと可愛いもんだ!
ごっこ遊びで切り替える
続いて例3…
これはすでにかなり機嫌が悪くなってしまっていてなかなか気持ちが切り替えられないときでも、こちらが真剣かつしつこく続けてみると功を奏すという例です。
これはもう、子供が大泣きしてる最中に私は一体何やってんだ…という気持ちになりかけても、自分とわが子を信じて諦めずに続けるというのがコツです。(…コツというか気の持ちようですね!)
大泣きの間静かに待ってあげて、自然と気持ちが切り替えられそうなら勿論それでも良いのですが…
まるの場合一度大泣きモードに突入するとなかなか気持ちが切り替わらず…こちらもいたたまれない気持ちなったりするので、何だかんだこんな感じでやっています。
お出かけ時だけの特別アイテム
さてさて続いて、最後はお出かけの時に私がよく持ち歩いているアイテムをご紹介します。
公共の乗り物に乗る時や静かに過ごして欲しい場所に一緒に行くときには、絵本やおもちゃなど何かしらの退屈しのぎを持っていったりするのですが、どうにも飽きてしまって、ご機嫌が斜めになってきた、そんな時には…
やはり、おやつや見慣れていないおもちゃが頼りになる…!
ということで、私は上に書いたようなものをよくリュックに忍ばせています。何かのおまけでついてたようなストラップや、実家にあった私のお古のマスコットなど…まるの見慣れていない小物をストックしておいて、お出かけの時用に小出しにしてます。
また、普段は家に置いていないけどお出かけの時にだけ出すようなおもちゃとして、最近お供にしているのがブロック。数個でも色々作り変えて遊べて、なかなか良い時間稼ぎになっています。
あとは例えばいつものおやつでも、中の見えない紙袋に入れて袋に絵を描いたりしておくだけで、手渡した時にぐっと心を掴みやすくなる気がします。一緒におまけのシールを入れておいたりも。
……と、ここまで書いてきたような具合で、今のところ『気をそらす』場面はまだまだ多いのですが…最近はその前の段階『諭す(話して説得する)』で納得してくれるというパターンも少しずつ増えてきました。
こうして見ると、イヤイヤ期って子供が我慢すること(理性)を覚えるための大切な時期なんだなあと感じます。もう少し成長してくると『気をそらす』なんてあまり通用しなくなってくるんだろうなと思えばこそ…(その分お話して分かってくれるようになっていくことが、もちろんとても喜ばしい成長なわけですが、)
こんなに単純で可愛い2歳児らしい姿も今のうちに思い切り堪能しておこうと思う私なのでした。
>関連エピソード:親子のつながりの強さを感じた、実母の一言。 by チッチママ
著者:はな@まるママ
年齢:アラサー
子どもの年齢:2歳
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