こんにちは、まる美です。
私は2017年8月に無痛分娩で息子を出産しました。
今回は無痛分娩の話の3回目です。
無痛分娩と一言でいっても産院によって考え方・やり方は違いますし、麻酔の効き方も個人差がありますので、あくまでもまる美個人の体験記として読んで頂ければと思います。
前回のエピソード:麻酔を打った瞬間、嘘みたいに痛みがなくなった!無痛分娩いよいよスタート by まる美
AM9:10 麻酔を打つ
PM0:05 お産開始
PM1:12 無事に出産
麻酔を打ってからずっと痛みは感じません。陣痛のタイミングも分からないので心電図のモニターの反応を見て助産師さんの合図とともにいきみました。
もうすぐ生まれるというのに痛みも何も感じない。
「麻酔凄いですね」とか「もうすぐ赤ちゃんに会えるね」とか談笑しながら
いきむこと1時間、無事に息子が生まれました!
赤ちゃんが出てくる瞬間もやはり痛みや感覚は何もありませんでした。
でも吸引することなく無事に生まれてくれて、元気な鳴き声を聞かせてくれて、しわしわで小さい息子を見たら感激と安堵から号泣してしまいました。
痛みを伴わないと愛情持てないなんて嘘ですよ。お腹にいた時から愛おしかったけど生まれた瞬間から更に母性と愛情が溢れてきました。
無事に出産が終わってしばらく放心していると「会陰切開と胎盤摘出終わりましたよ」と先生に言われました。
どちらもとても痛い処置だと思っていたのですが、麻酔がまだ効いていたお陰で全く何も感じることなく気が付いたら処置が終わっていました。
私の処置が全て終わり、息子もおへそを綺麗にしてもらったり、体重を測ったりと無事にお産は終了しました。
「暫くそのまま休んでいてね。後から車いすで部屋まで運ぶから」と言われたのですが
「大丈夫です。今すぐ自力で部屋に戻れます。なんならスキップ出来るくらい元気ですけど」
冗談ではなく本当にそれくらい元気だったんです。
この後、麻酔の副作用で1度だけ嘔吐したのですが、それ以外は何も問題はありませんでした。
念のためにと車いすで部屋まで戻り、部屋で1時間ほど仮眠しました。
寝て起きたら麻酔の効き目は弱くなっていて腰とお尻に違和感がありましたが生理痛レベルの痛さでした。
出産後、麻酔が効きすぎて暫く歩けないという話も聞いたことがあったので覚悟していましたが、私は普通に歩けるしトイレも多少しみることはありましたが、「今すぐにでも退院できるんじゃないか!?」と思うほど元気いっぱいでした。
翌日、すっかり麻酔は切れていましたが痛みはありません。下半身の感覚が無いなどといったことも無かったです。
数時間おきの授乳やオムツ替えなど新生児のお世話は大変ですが、体は元気なので全然苦にはなりませんでした。(母乳が出ないとか抱っこが上手く出来ないなど悩み自体は沢山ありましたけどね)
私は麻酔が効きやすかったことやタイミングや先生の腕の良さなどで何の問題もなく無痛分娩で快適な出産が出来たので大満足でした。
麻酔を打つ前に陣痛の激痛を味わいしましたが、あの痛みが更に数時間続くなんて…私は耐えきれる自信がありません。自然分娩で産んだ方は本当に尊敬します…
さて、こんな快適な無痛分娩。気になる料金ですが…なんと通常分娩費にプラス3万円でした!
(病院によって金額は全然違うのですが、全国的に見ても安いと思います。)
私は深夜に入院、個室も利用して無痛分娩もしたのに出産にかかった費用は合計で42万円以内でした。
予定日より1か月早い早産だったせいで保険適応の処置になったものがあったので費用が安くなったようでした。
気持ち的にも金銭的にも余裕が持てて満足のいく出産になりました。
次回は無痛分娩にした結果、私に起こった気持ちの変化についてお話したいと思います。
関連記事:痛みを感じなければ愛せない…なんて絶対ない!私が計画無痛分娩を選んだ理由 by ユーラシア
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:まる美
年齢:アラサー
子供の年齢:0歳
婚活、妊活を経て2017年8月に長男かーくんを出産。 妊娠中からブログをはじめ、四コマ漫画で育児日記を公開しています。
ツイッター:@babymoni_marumi インスタグラム:marumi.marumoni※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。