こんにちは!ニタヨメです。
長女が一歳の頃のことです。
義実家に帰省中、キッチンを借りて長女に野菜や鯛の入ったスープを作りました。
ですが、一口あげるとすぐに吐き出してしまう…。
もう一回あげようとしても嫌がります。
今はお腹いっぱいなのかな?
そう思っていると口の周りに発疹が現れ始めたのです。
「アレルギーだ!」
急いでアレルギーの薬を飲ませましたが、いつもなら薬を飲めば治る症状もこの日は違って…
発疹はみるみるうちに拡がっていき、顔は真っ赤に。同時に腕や脚も発疹が出始めています。その間、長女はずっと泣いていました。
義実家に帰省中だったためかかりつけ医ではありませんでしたが、近くの病院に電話をしたら「すぐに病院へ!」と言われたので受診しました。
到着するまでの間、大丈夫とずっと励ましてくれたお義母さん。
診察を受ける頃には薬が効いて、顔はパンパンに腫れていましたが少し症状も落ち着いているようでした。
一体何に反応してしまったのか?
それはスープに入った鯛でした。
他に食べたものがほぼ毎日のように食べている食材で久しぶりに食べたものは鯛のみだったので「それに反応したのではないか」と医師に言われました。
魚の中でもアレルギー源の弱い鯛、今まで数回あげていました。
思い返すと、鯛を使ったメニューのときは少しだけ発疹が出ていました。
ですが、なぜこんな事態になるまで気付かなかったのか?
数ヶ月前に受けたアレルギー検査で、白身魚を検査してもらったときは食べられるくらいのアレルギー数値だったこと。
そしていつも通りの物を食べていても体調が悪い時にはプツプツと発疹は出ることがあり、今日は風邪気味だからかな?と言う思い込みが私にあったのです。
例え数値が低くてもアレルギーになる事もあるし、発疹が出ている時点でもしかして と疑う気持ちがあれば防げたことだったのかもしれません。
一歳になり食べられるものが増えて、これなら順調に治るんじゃないかと思ってしまいました。
幸いアナフィキラシーの症状は出なかったのですぐに家に戻る事ができました。
家に帰り、長女は疲れてすぐに眠ってしまいました。顔がパンパンに腫れてしまった長女を見てとても反省しました。。
この出来事のあと、かかりつけ医を受診してアレルギー検査をしてもらったのですが、数ヶ月の間に数値が上がっていました。それから魚は食べられなくなりました。
今現在も魚とナッツのアレルギーがあります。
次回はアレルギーっ子の親が心配な幼稚園のお弁当や小学校の給食問題を自身の体験ですが書いていけたらと思います。
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