いよいよ始まった義両親との同居生活。当然最初はいろいろあるわけで…
>前回エピソード:出産して、退院したらそのまま義実家で同居──「ん?もしかして結構無謀なのでは…」 by こしいみほ
事前にその部屋を見せてもらってはいましたが、その時は物置部屋状態。入居時にはそれらの荷物は移動され、空っぽの状態になっている予定でしたが、引っ越してきた日にはまだたくさんの段ボール箱が残っていました。
夫がまとまった休みを取ってくれていたので、数日間かけてだいたいの荷物は片付きました。それでも夫婦の部屋のクローゼットには3分の1程度義両親の荷物が残ることになりました。
このとき私は妊娠9ヶ月に入った頃。大きな荷物は夫や義両親にお願いして、こまごまとしたものの収納を含めて数週間かけて片付けていきました。
出産前に大きく環境が変わることに不安はありましたが、この時期から一緒に住み始めてよかったことはたくさんあります。
①私以外に大人が家にいる安心感
これが一番大きかったです。体調に万が一のことがあったとき、いざ陣痛が来たときに、頼れる人がいるのは安心しました。夫が仕事でしばらく不在でも「今日は涼しいですね~」などとたわいもないことを話せる人がいたので気が滅入らずに済みました。
②ウォーキング相手ができた
お義母さんと一緒に家の周りを散歩するのが日課でした。夫婦2人暮らしのときは、歩いたほうがいいと思いつつ全く歩いていませんでしたが、
ここのおうちは○○さん、ここの畑は○○、というように近所の案内してもらないながら、ほぼ毎日歩きました。
③栄養バランスがよい食事が取れた
引っ越ししばらくはお義母さんが、台所が使えるようになると私とお義母さんでご飯の支度をしました。私一人だと絶対に面倒になって、ふりかけご飯 以上。という献立になってしまうところでしたが、自分以外に食べてくれる人がいることで料理をする気になりました。この間に料理の腕が下手→人並レベルへと進化しました。
出産前にその土地や人になじむことができ、生活の基盤を整えられたので、メンタル面が揺らぎがちな出産後も、思ったより穏やかに過ごすことができました。
同居は子育てと同じくらいそれぞれの性格によるところが大きく、かなりケースバイケースですが、私は子どもが生まれる前に一緒に住み始めてよかったと思っています。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
>次回エピソード:自由に動ける出産前の友人がまぶしく見えたけど…。布団で気づいた今の幸せ by こしいみほ
著者:こしいみほ
年齢:昭和生まれの30代
子どもの年齢:娘3歳、息子8か月
3歳娘と0歳息子がいます。出産を機に夫の両親と同居を始め、6人家族で毎日ワイワイやっています。好きなものは晴れの日と落書きとセーラームーン。苦手なものはクネクネする虫と地図を読むことと家事全般。
インスタグラム:@miho20141124
note: こしいみほ
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