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切迫早産で自宅安静に。何もしない後ろめたさから救ってくれた至福の“悶絶タイム” by マルサイ

私は3回出産しましたが、妊娠時につわりもなく体重増加も5〜6キロ、その他の妊娠によるマイナートラブルもほとんどないというかなりのお気楽妊婦でした。

 

 

唯一のトラブルが切迫早産

3回とも切迫早産と診断されましたが、中でも長男のときは自宅安静が必要となりました。

長男妊娠時は7ヶ月まで仕事をして、ある時仕事中に「?」と思ったのでトイレに行くと出血。。。
量はそこまで多くはありませんでしたが、出血したということは何らかの異常があるに違いない‼︎と狼狽し、震える手で産婦人科に電話をかけました。

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「大出血だったり痛みを伴うものでなければ危険な出血ではないけど、念のため来院して下さい」と言われ、早退して産婦人科に向かい診察してもらうと子宮頸管が短くなっていることが分かりました。

 

 

翌日から仕事を休み、トイレ以外はベッドで過ごす自宅安静が始まりました。

自宅安静中は夫や母が家事をやってくれたのですが、何もしないでベットの上でゴロゴロしていることに対して密かに後ろめたさを感じていました
簡単な家事くらいなら…と洗濯物を取り込もうとしたり洗い物をしようとウロウロしていると夫と母に注意されその度スゴスゴとベッドに戻りました。

正直、トイレ以外横になっている生活は苦痛に感じるほど暇でした。

当時はスマホがありませんでしたから、気軽にネットサーフィンというわけにもいかず、本を読むかテレビを見るくらいしかやることがありません。

そのうち本もテレビも飽きてしまい、ベットから動かず出来ることを模索して思いついたのが手縫いで赤ちゃん小物を作ることでした。

隣町に住む母が頻繁に手伝いに来てくれていたので、そのたびに布や刺繍糸などを買ってきてもらい朝から晩まで縫い物をして過ごしていました。

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赤ちゃんのためにできることがある、というのはこの安静生活において何よりの励みであり癒しでした。

完成した肌着やベビーシューズを眺め、その小さなサイズ感に悶絶したり、身につけたところを想像して悶絶したり、とにかく悶絶ばかりしていました(笑)

その一方で切迫早産に対しての不安や怖さも感じていたのでネガティブ思考に陥ってしまうことも度々ありましたが、産まれた後のことを想像することで前向きな気持ちになることができました。

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そして長男は正期産に入った3日目に誕生。
長い長いと思っていた妊娠期間が、産まれた瞬間あっという間に感じました。

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そんな長男が8月に9歳の誕生日を迎えました。

産後生活や新生児育児、その後のイヤイヤ期など大変だと思うことはたくさんありましたが、あの安静生活を思い出すと元気に産まれてきてくれたことだけでもう充分!という気持ちになります。

そして大変だった日々すら愛おしく感じている、今日この頃です。

 

 

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著者:マルサイ
年齢:37歳
子どもの年齢:7歳・5歳・2歳

子どもたちが寝静まった後の大人のゴールデンタイムに描いた絵日記をインスタグラムに投稿するのが最高の娯楽。趣味は田んぼの生き物を観察すること。単行本「男子が3人います。」(大和書房)発売中!

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