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チャイルドシートが大っ嫌いだった三男を豹変させた、あのアイテム by マルサイ

ここ一年、車で遠出する機会が増えました。
それまでは車による遠出は滅多にせず、電車やバスが主な交通手段で、出かける先は近場ばかりでした。

なぜ車を活用しなかったかというと、子どもたちが赤ちゃん〜2歳くらいまで車に長時間乗ることができなかったから!

次男は比較的赤ちゃんの頃から長い時間車に乗っていられましたが、長男と三男はすぐ飽きてしまい、とにかくチャイルドシートから降りたがる。

二人とも拘束されるのが大嫌いでした。

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オモチャや赤ちゃんオヤツで気を紛らわしていても20分を過ぎたあたりから泣き始め、最終的には殺されるわけじゃないんだからとツッコミを入れたくなるほどの大騒ぎ。

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毎回そんな騒ぎなのでいつしか車で出かけるのが面倒になってしまったのです。

子どもをチャイルドシートに拘束せずに済み、抱っこしたり膝に座らせたりして気分転換ができる電車やバスの方が断然ラクだと感じるようになりました。

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ですか電車やバスだけだと行ける場所に限りがあります。

長男と次男が大きくなってくると、三男さえ車に長く乗ってくれればもっと色々な場所に行けるのに…という思いが強くなってきました。

 

そこでついに車に最終兵器を取り付けることにしました。

その名もDVDプレーヤー‼︎(多くの家庭はとっくに実践されていると思いますが)
DVDの威力は絶大でした…!

それまで助手席からオモチャであやしたり手鏡越しにいないいないばあをしたり、三男のご機嫌取りに四苦八苦していましたが、DVDをつけた途端アラ不思議。
画面に釘付けになり車内はとても静かで和やかな空間になりました。

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車内の苦痛な拘束時間を映画館に早変わりさせてくれたDVDプレーヤー。

もっと早く取り付ければよかったと思う一方で、家族全員で同じ景色を楽しめる電車やバスの移動も捨てがたい。(運転手だけ見られないってことよくありますよね…)

DVDは家でも見られるけど、電車から見る景色はその時にしか味わえない貴重な体験だと思うのです。

そして何より電車好きの息子たちにとって「電車に乗っている」だけで十分なイベントになるというのも高ポイント!
乗り換え時に様々な電車を見て大喜びする息子たちを見ていると、もう目的地に行かずに電車乗ってるだけでもいいんじゃないかと思うこともあります。

もちろん車で移動するメリットもたくさんあるので、目的地に合わせて交通手段を選び、移動時間もまるごと楽しみながら色々な場所に行きたいと思います。

  >関連記事:ついに始まった三男との線路沿い通い。気持ちの切り替えで母も大満足の電車見学タイム byマルサイ

 

ちなみに三男はなぜか車に乗ると毎回「崖の上のポニョ」を選ぶので、長男と次男からは大クレーム!
背中越しに音声を聞いている私もすっかり飽きてしまい、たまには違うのを見ようと三男に提案していますが、先日もやっぱりポニョを選んでいました(笑)

何回目なんだ、ポニョ!

 

前回エピソード:切迫早産で自宅安静に。何もしない後ろめたさから救ってくれた至福の“悶絶タイム” by マルサイ

 

次回エピソード:「しまった!明日お弁当を作る日だったー!」前夜に気づいて間に合わせた幼稚園の遠足弁当 by マルサイ

 

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著者:マルサイ
年齢:37歳
子どもの年齢:7歳・5歳・2歳

子どもたちが寝静まった後の大人のゴールデンタイムに描いた絵日記をインスタグラムに投稿するのが最高の娯楽。趣味は田んぼの生き物を観察すること。単行本「男子が3人います。」(大和書房)発売中!

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