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はじめての妊娠、働き過ぎて妊娠5ヶ月目で切迫早産に…

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看護師として働いて5年目、結婚2年目に妊娠。働いていた病棟は外科病棟で、繁忙度が高く、寝たきりの方や日常生活の介助量もとても多い所でした。

病棟には“お母さん”が何人かいましたが、20歳前後のお子さんを持ついわゆる自分達の母世代の方でした。20~40代の身近な先輩後輩は既婚者がおらず、皆正職で勤務制限もなく、バリバリ3交代勤務(日勤・準夜勤・深夜勤)を行っていました。師長も独身の40代の方でした。

残業は当たり前、早く家に帰りたい人もなかなかいない状況で、私自身も妊婦や時短勤務の人と一緒に働いた経験はありませんでした。

 

そんな中での妊娠発覚。妊娠4ヶ月目が丁度年度初めの4月で、人事異動があり、新人が配属になり、私自身は日勤だけの勤務になっていましたが、多少体が辛くても自分が動かざるを得ない状況が多々ありました。

周りの人も妊婦と一緒に働いた経験がないため、あまり配慮はしてもらえず、私も初めての妊娠でどれくらい動いていいかがわからない状況でした。自分なりに体調に気を付けながら無理なく働いていたつもりでしたが、知らず知らずのうちに疲労はたまり、お腹に負担がかかっていました…。

それに気づいた時は遅かったのだなと後になって実感しました。

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妊娠4ヶ月目の終わり頃から、ちょっと動くだけで、お腹がぎゅーっと張るようになりました。普段はぽよぽよとした柔らかいお腹でしたが、張る時は子宮が収縮している感じで、下腹部がカチコチに硬くなっていました。

座って休むとだんだんと張りは治まってきましたが、周りの目が気になるのもあり、十分に休まないまま業務に戻ることも多く、日に日にお腹が張る頻度が増していきました。

 

そして妊娠5ヶ月目の16週の健診。もともと「看護師は妊娠中のトラブルが多いから気を付けて」と主治医に言われていましたが、健診でお腹の張りを指摘され、切迫早産の診断がつき、1ヶ月の自宅療養を言い渡されました。

自宅療養と言われた時はとてもショックでしたが、ここで休まないとお腹の赤ちゃんに負担がかかってしまうと夫にも言われ、ゆっくり自宅で過ごすことにしました。自宅療養中は、少し家事をして、また少し休むという生活でした。

家にずっと引きこもり、思うように動けないこともあり、気分が落ち込むことが多かったですが、ゆっくり体を休めることはできました。それでもやはり無理をして動くとお腹が張る状況はしばらく変わらなかったです。

1ヶ月仕事を休んで復帰しましたが、復帰の際に師長と話し合い、業務の中でできる事・できない事をピックアップして一覧にしました。それを皆が見えるところに張り出して業務内容を調整してもらい、その後は休むことなく産休に入るまで働くことができました。

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自分の性格上なかなか人に頼むことができなかったことや、初めての妊娠でどれくらい動いていいかわからなかったこと、妊婦と一緒に働いた経験がないため、自分も周りもどれくらい動いたりどのような動作が負担になるかがわからなかったことが、今回の切迫早産の引き金になったのだなと感じています。

また、復帰後も少し無理をして動くとお腹が張っていたため、張りやすい体質であったことも考えられました。

看護師は体を使う仕事で、日常生活や処置の介助などお腹に負担がかかる業務が沢山あります。お腹の子供を守れるのは、妊婦さん自身しかいないので、本当に本当に無理をしないこと。

妊婦が業務中に休んだり、他の人に業務を委譲することは何も悪いことじゃありません!周りの目が気になることもあると思いますが、ちょっと鈍いくらいが丁度いいいです(笑)。

大きな気持ちで積極的に休憩を挟んでください。辛くなる前に周りにヘルプを出してください。それがお腹の赤ちゃんも、妊婦さん自身も、周りの人も安心して元気に過ごせるコツだと思います。

著者:うーちゃん

看護師8年目。1歳10ヶ月の男の子のママ。1歳2ヵ月で育休から仕事復帰し、現在2人目妊娠中(2人目はお腹の張りもなく、ノントラブルで産休に入れました!子宮が一回伸びたからか、無理せず動ける範囲が分かったからか、一人産んで気持ちが大分強くなったからか?)

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