前回エピソード:「イヤイヤ」ではなく「あのあの!?」 面白かわいい口調で、助けられたイライラ期 by 眉屋まゆこ
育児中はどうしてもオシャレに手がかけられなくなりがち。
美容院にこまめに通えず髪は切れ毛、服は襟ぐりを引っ張られてびろーんと伸び、ファンデは雑塗り足元はローヒール…そんな育児中にオシャレを楽しめなくて悩む声にまぎれて、
元々化粧やオシャレが面倒だったので、これ幸いと自らオシャレ手抜き方向にしれっと軟着陸している層も少しだけいるのでは…と憶測しています。
私の場合。
出産前は家の中でも軽く化粧をしていましたが、出産後の新生児期は昼も夜もない生活のため在宅中は常にすっぴん。それでも、たまーの外出時にはしっかり化粧をしていました。
変化があったのは半年後。 抱っこひもでお出かけすると…
お手々もぐもぐ顔ペッタペッタされるように!
赤ちゃんの口に入るのでファンデもチークもパウダーも使えず、仕方なく眉毛を書く位で外出するようになりました。
最初はノーファンデでの外出に抵抗があったものの、赤ちゃんがいるなら親は低解像度の背景みたいなもんだろうと盛大に開き直りました。
地域性もあるとは思いますが、支援センターで出会う0歳児のママさんたちもすっぴんや薄化粧の方が多く、気楽に通えました。
その後、息子が1歳半くらいで顔ペタペタがなくなってからだんだん化粧を再開。
出産前はどこに行くにもフルメイクしないと落ち着かず、一律べた塗りしていたのですが、すっぴんでの外出も乗り越えた今はスーパーや公園に行くときはささっと軽く・人と会うときはしっかり…などとメリハリをつけられるようになりました。
公園でも常にオシャレなママさん達のことは心底尊敬していますが、元々「オシャレ大好き!楽しいし気分転換にもなる!」というタイプでなく義務感でやっていたたちなので、自分なりの落としどころを見つけられて楽になったような気もします。
関連エピソード:メイク知識“超”初心者が、テクなしでも3分で完成!<時短>すっぴん風産後メイク♪ by ユキミ
著者:眉屋まゆこ
年齢:30代
子どもの年齢:3歳
マイペースな息子、ヒロ坊の育児漫画を書いています。現在シアトル滞在中。書籍「すくすくそらまめ-マイペース赤子のあるある成長記(KADOKAWA)」も好評発売中。
Twitter:@m_mayuya
ブログ:「すくすくそらまめ-マイペース男児のシアトル滞在記」
※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。