お腹の赤ちゃんの発育状態が良くなく、「もうさよならしなきゃいけない…」と覚悟して産院へ行きました。
でも、モニターに映ったのはまだまだ元気に心臓を動かしている赤ちゃん。
「赤ちゃんもがんばってる!」
医者の言葉に励まされ、貧血でふらふらしながらもなんとか帰宅しました。
前回の記事:「お腹の赤ちゃんは無事」安心したのもつかの間、出血が止まらない。気づくと布団の上だった by 育田花
産院から戻り、貧血のせいか布団で寝込んでしまいました。
生理の時の特に血が多い日のようなそんな嫌な感触で目を覚ましたのです。
トイレに行き、股間部を拭きました。
ものすごい量の血!!
正直月経の際でもこれほどの血は出たことがない…くらいべったりとした血が手のひらいっぱいに広がりました。
しかも止まらない。
どんどんトロリとしたら血が溢れてくるのを感じました。
2度目念入りに拭おうとしていたところ…
?!?!
何だろう、コロンっとしたものがトイレットペーパー越しに感じ取れました。
咄嗟に「それを潰してはならない」とも思いました。
こわい、見れない、この手に乗ってるこれはなんなんだ…
手のひらを見ました。
きれいな丸い包まれたような形で我が子が手のひらに乗っていました。
相変わらず股からは血がとめどなく溢れていたことを覚えています。