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くじけそうになったけれど、多嚢胞卵巣症候群を乗り越えて妊娠

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20代中頃、生理周期が短く、出血量も多めで、婦人科を受診すると、子宮腺筋症と言われました。

症状は軽いものの、ほかっておくと酷くなるとのことで、3・4年ピルを服用して、排卵のコントロールをしていたのです。

 

28歳の時に結婚。

すぐ子どもを授かりたかったため、婦人科系の病気でピルを飲んでいましたが、すぐに服用を中止。

主人は、付き合っている時から私の状態や思いを理解してくれていたので、「もしかしたら、授かれないかもしれない」ということも納得の上で結婚してくれました。

しかし、ピルをやめても生理がこなかったので、すぐに婦人科を受診。すると、たまごが育っていない状況というのがわかり、服薬でリセットさせました(そうはいっても生理が来たわけではありません)。

しかし、その後も自力で生理が来なかったので、いろいろ検査をしていきました。

結局、普通ならたまごが1個だけ成長して排卵されるけど、私の場合は小さなたまごがたくさんあるため、栄養がそのたまご全体に分散されてしまう状況になっていました。排卵させるくらいの大きさになる卵がなかなかできず、多嚢胞卵巣症候群と診断されました。

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のちに、卵管造影で、左卵管が詰まっている疑惑も浮上。ちなみに、主人も検査しましたが、悪いところはなかったです。

ホルモンバランスを整え月経の量を調整するプラノバールと、卵を育てるプレマリンを一定期間ごとに交互に飲んで、生理周期を覚えさせるカウフマン療法をしたり、排卵誘発剤であるクロミッドを使ったりしましが、全く効果がなく、一向に排卵してくれませんでした。

何度も通って、何度も不合格と言われるような状況で、精神的にかなり追い込まれていました。

でも、主人と気晴らしのために旅行へいき、子授け神社巡りをするなど、リフレッシュにも努めていました。本当にこのころは主人には支えられました。

結局、産婦人科に1年半通いましたが、授からなかったのでパートをやめて不妊治療専門の病院に転院。治療を続けました。

 

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今までの治療記録や、細かい血液検査や経膣エコーや内診などをして、やはり多嚢胞卵巣であることが確定。

ただ、卵管造影でわかった左卵管のつまりについては、1回の卵管造影ではまだわからないということも教えて頂きました。卵管造影は人によりますが、本当は詰まっていないのに、痛みや緊張から、子宮の周りの筋肉がこわばってしまい、キュッとしまってしまうことがあるようで、卵管造影1回で状態の確定はできないそうです。

転院後、最初の周期で、クロミッドや卵胞を刺激するホルモンの1つゴナールエフデビューをしました。

生理周期30日くらいまで、卵胞の状態をみながら、さっきの2つの薬を少量ずつで刺激。すると、排卵の兆しが!!!

念のためのタイミングをとったら、まさかの妊娠にいたりました。

ピルの服用をやめて、約2年越しの排卵での妊娠でした。

しかも、卵管造影で左卵管のつまり疑惑があった、左卵巣からの排卵です。右卵管采でピックアップした可能性は少なく、きっと左卵管は詰まっていなくて、左卵巣からの排卵で左卵管采でキャッチアップしたという医師の判断でした。

不妊のために産婦人科内の鍼灸にも通院。体重管理や運動は妊活の最初の時期から続けていて、運動は苦手ですがジムで身体をよく動かしていました。

 

現在妊娠39週です。もう自分は妊娠できないのかもしれないと何度も思ったし、いっぱい泣いて、主人にも迷惑をかけました。

でも、こうして出産間近までこれたことに本当に感謝しています。

もっともっと辛い不妊治療をされている方もいっぱいいると思いますが、どうか辛いことばかりに向き合わず、旅行行ったり、気分転換を上手くして、身体と心のバランスをとりながらの不妊治療をオススメします。

どうか、子どもを授かりたいと思う全ての方に、命が宿りますように。

 

著者:みるく

現在30歳、妊娠39週、専業主婦

20代半ばで子宮腺筋肉症と診断され、結婚する28歳までピルを服用

不妊治療歴は約2年(産婦人科から不妊治療専門病院へ転院)

カウフマン療法、ホルモン療法(プラノバール、プレマリン、クロミッド、ゴナールエフ使用)

卵管造影経験1回

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。