長男を妊娠した時のこと。
妊娠なんて人生でそう何回も経験するものじゃないのだから、写真に撮って成長過程を記録してもよかったかもしれませんが、なんとなく自分の妊娠中の姿を写真に収めるのに抵抗がありました。見るのですら嫌だなーという気持ちを抱いてました。
そんな訳で「見える範囲」でしかボディチェックをせずに妊娠期を過ごしたのでした。
しかし最後の最後で、あることに気づく出来事が。
>前回エピソード:知っていたら違う対処ができたかも…トイレトレの終わっている次男が亀頭包皮炎になった話 by ゆむい
逆子で予定帝王切開をすることになり、陣痛が来る前に産婦人科の個人部屋へ入ることになりました。その時夫がふと言ったのです。
嫌だな〜という感情はまだありましたが、将来子どもに見せる用に1枚くらい撮っといてもいいかもな、と思い直し、 手術の直前、お腹だけを出した写真を撮りました。
そこの写っていたのは、おへそから下に伸びる黒い線のようなもの!(と、モッサモサの腹毛)
夫によれば、お腹が大きくなってきたあたりから黒い線に気づいていたそう。私自身は、おへそ周りが毛深くなったな〜という自覚はあったのですが、おへそから下が自分の視界に入らず、黒い線の存在に全く気付いていませんでした。
ふと、マタニティ本か何かで見かけた「正中線」のことを思い出しました。
出産直前に気づいた正中線の存在。これ一生残るのかな?と不安になったのですが、出産後、いつの間にやら消えていました。
初めての育児で自分の体にかまってる暇がなかったので、具体的にいつ頃消えたかわからないのですが、今は跡形もありません。
人体の不思議ですね〜!
たった一枚だけのマタニティフォトですが、意外な発見があったので撮っておいて良かったです。
>関連エピソード:スタジオ撮りも自宅撮りも!大切な我が子と一心同体な日々を残す「マタニティフォト」by ぺぷり
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:ゆむい
年齢:30代
子どもの年齢:6歳・4歳
イラストレーター。やんちゃ盛りの兄弟の様子をほのぼの漫画で描いています。
ブログ:ゆむいhPa 〜過激♡でマヌケな兄弟育児〜
ツイッター:@yumuihpa
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