お久しぶりです。ハナウタです。
この度、念願の2人目を妊娠しました。
実は私たち夫婦、なかなか2人目を妊娠しない、いわゆる「2人目不妊」に悩んでおりました。
夫も私もきょうだいのいる家庭で育ったので、子どもは2人は欲しいね、と話していました。
…がしかし。
待てど暮らせど2人目の気配はなく。
>前回エピソード:夫への産後のイライラを乗り越えるための私の目標は…「期待しないこと!」 by ハナウタ
まわりの息子の同級生たちに、どんどんきょうだいが増えていき、ついに仲の良いグループでひとりっ子は息子だけに。
悪意のないママ友のアドバイスに、ひっそりと枕を濡らす日もありました…
しかし、2人目ということもあり、なかなか行動に移すこともできず。
不妊治療ってどうなんだろう。
私が行っていいものなのか。
新しい世界に飛び込む勇気がもてず、ただただもやもやと過ごす日々でした。
しかし、昔からの友人にその悩みを打ち明けたところ、「私も今不妊治療してるよ!」「私は2人目不妊治療してたよ!」という友人にたくさん会うことができました!(今考えれば、本当にその時の巡り合わせだったように思います。)
友人たちの言葉に背中を押され、思い切って不妊治療クリニックを受診することを決めました。
家から比較的近く、人気の不妊治療クリニックを予約し、1ヶ月待ちで予約日を迎えました。
初めて行ったクリニックは、なんと人の多いこと!!
おなじ地域に、こんなにたくさん不妊に悩んでいる奥様方がいるのかと驚くと同時に少し励まされました。
不安だった子連れ問題も、思っていた以上に子連れで来ている人はたくさんいましたし、子ども用のキッズルームも充実していました。
人気なだけあり、待ち時間はべらぼうに長かったです。
私も息子も遊びに飽き飽きして暇を持て余してきた頃、順番が回ってきました。
先生は、私の問診票を読むと、
「大丈夫!すぐに妊娠しますよ!一緒に頑張りましょう!」と笑顔で言ってくださいました。
まだ何の検査もしてなかったのに妊娠するなんて、何の根拠があったんだろう、
いや何の根拠もなかったと思われます。
しかし、嘘でもその一言を誰かに言ってもらいたかったんだとその時気がつきました。
この一言で、今までのモヤモヤが吹き飛び、心が軽くなり、不妊治療という一歩を踏み出せて良かった!と思うことができました。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
>関連記事:赤ちゃんの心拍確認前の超初期に職場へ妊娠報告した理由 by あい
著者:ハナウタ
年齢:30代
子どもの年齢:3歳
写真で残せなかった家族の日常をイラストで記録しています。子どもが大きくなってから読み返すのが楽しみです。
インスタグラム:hanautahaluta
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