イラストレーターのアベナオミです。 現在2人の男の子と、生まれたばかりの赤ちゃんの3人育児中のママをしています。
発売中の新著『マンガでわかる!妊娠・出産はじめてBOOK』(KADOKAWA)から私の体験記を少し紹介いたします!
最終回は我が家の家事・育児分担についてのエピソードです。
>前回エピソード:つかまり立ちでダンシング♪…からの流血事件。トラウマ級のひやり体験 by アベナオミ
これを書くと夫に怒られそうですが、結婚当初は家事スキルゼロ男子だったんです。
私が手伝って欲しいと言うと「家事ってする意味あるの?」と言う始末でした(笑)。私と結婚するまで実家暮らしだったこともあり、掃除洗濯は未経験、毎週購入する漫画雑誌が読んだあとどうやって廃棄されてるかも知らなかったんですよね〜(あははは!)
主に私が家事と育児をこなす日々が続きましたが、だんだんと私も仕事が忙しくなってきた結婚7年目。次男も生まれていよいよ私のキャパがオーバー!
ある日を境に私は「自分のことは自分でしよう」と提案。夫の洗濯物を洗わない、スーツもYシャツもクリーニングに出さない事にしました。
夫はティッシュを一緒に洗濯しちゃったり失敗の連続でしたが、段々と出来るようになりました。家電に頼れるところは頼って、あとは夫婦二人で家事と育児をシェアするスタイルが結婚11年目にして出来上がりました!(長かった…)
最近では小児科の通院もこなせる様になったので、先日長女の2ヶ月健診に夫単独でトライ!夫が帰宅してすぐ「看護師さんにも先生にもパパが一人で来るなんて珍しい!すごい!って言われたよ〜」と誇らしげでした。
ここで夫からこれからパパになる方へ一言
「”手伝う”ではなくて、我が家株式会社を夫婦二人で経営してるつもりでやりましょう!」
>関連会社:家事分担は収入比ではなく仕事量とかかる時間で分担。モヤっとしない“家族運営”のカタチ by うだひろえ
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:アベナオミ
子どもの年齢:9歳、3歳、0歳
イラストレーター。多ジャンルでのイラスト執筆のほか、防災士の資格を取得し全国の母親に向けた防災対策を広める活動にも力を入れている。著書に『被災ママに学ぶちさな防災のアイデア40』(学研プラス)など多数。
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