こんにちは、はな@まるママです!
前回に引き続きまるの食べムラ・遊び食べ期のエピソード、今回は生後1歳頃からのお話になります。
>前回エピソード:心が折れそうな食べムラ期…『ごはんよりおっぱいの方が良いなんて今だけさ!』 by はな@まるママ
1歳を超える頃には食べられるもののバリエーションも増えてきて、 好きな食べ物だとそれなりに食べてくれたりする時もあるのですが…
やはりかなりの食べムラーだったまるは、食が進まない時は好物(だと思っていたもの)でも、一口でやめてしまったり、多い時でも半量も食べなかったり…。ちょこっと食べてはテーブルから離れていなくなりまた戻ってきてちょこっと食べてみたり、途中で食べ物を投げ始めたり食器をわざとひっくり返したりも。
2歳になる頃にも、少し食べる量が増えた程度で、相変わらずそんな食べムラや遊び食べが続いていて、まるの食の進み具合に対してゆるく構えていた私も、これはさすがに…もう少ししっかり一回ずつのごはんを摂らせねば、と思い始めました。
まず、環境と献立の見直しから。
いつからか、『頑張って作ってもどうせ食べてくれない…』という気持ちが芽生えてしまっていて、メニューがマンネリ化していたり、 環境が整っていなかったり(おもちゃが目につくところにあるまま食事をしてたり…)と、思う所がありました。
ごはん前にできるだけおもちゃを目につかないように片付け、座る向きを変えて視界に入らないようにして、メニューも似たようなものが続かないように、出来るだけ変化に富むように心がけるようにしました。
これでも少しは食べてくれるようになったような気がしましたが、それでもやはりかなりの食べムラーまる…。
そもそもごはんの時間になっても『まだ遊んでたい、ごはんいらない』と、ぐずぐずしたり…どうにも食事への興味が薄い様子。
そんな中で、私が始めたのが、まるへの“おもてなし”。食べることへの興味が薄いまるに対して、とりあえずごはんの時間を楽しんでもらう!というところに重きを置いた食事スタイルの提供です。
何をしたかというと…
まるの一番好きな乗り物遊びで食事に誘い出したり、
食べ始めてからも…
電車や飛行機の効果音をつけてスプーンを口に運んだり、トンネルや踏切りごっこを交えて、座って食べることに飽きてしまわないように、気を引き付けたり…
これは、食べるとムキムキ強くなれる!という誘い文句&ポーズ。
なぜかまるの心を掴んだようで、まるも自らごはんをぱくっと食べては“ムキムキー!”と、楽しそうにやっていました。(今でも時々、思い出したように“食べるとムキムキ”やっています。)
他にはぬいぐるみを持ってきて、一緒にごはんを食べてみたり…
あまりお行儀がいいことでは無いかな…とは思いつつも、遊び好きのまるには効果てきめんで、大人しく椅子に座って食べてくれる時間が長くなり、一度の食事で食べる量もぐんと増えました。
とにかく食べることに少しでも興味を持ってほしい、 一回に食べられる量を増やしたい…という思いで、そんな“楽しさ重視”の食事をしばらく続けていると、意外なほど早く、まるの食事に対する態度に変化が…
1〜2週間もすると、特に遊びで誘わなくてもごはんの用意ができれば自ら食卓に来てイスに座ってくれるようになり、気づけば電車や飛行機ごっこで気を引かなくても、完食できる日が増えていきました。
ある日、『ごあん!おなかしゅいた!』と、早朝に起こされた時は思わず感動してしまいました。
食事に興味を…と遊びを交えてなんとか誘っていたけど、まるの中で自然と、(遊びありきではなくて、)『お腹が空いたからごはんが食べたい』となっていったようで。
そんなこんなな経緯で、最近のまるは三食+おやつをわりとしっかり食べられるようになり、ぐんぐんと成長しております。
>関連エピソード:離乳食拒否緩和のための「ながら食べ」。罪悪感を和らげるために思いついた悪あがきアイデア by 眉屋まゆこ
著者:はな@まるママ
年齢:アラサー
子どもの年齢:2歳
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